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サエからねこむらさんへ 12/9「宙組の和希そら」に出会えてよかったープロミセス・プロミセス感想

「プロミセス・プロミセス」


版権元が厳しいようで、配信なし、舞台映像もタカラヅカニュースで放送されるのは、ドラマシティの初日と大千秋楽の2回のみ。
映像化が残らないなんて勿体ない!くらい、良い作品でした。
まずは、キャスト別に感想をつづりたいと思います。

チャック・バクスターas芹香斗亜

舞台上に出ずっぱり&喋りっぱなし!だけど、そこはコメディセンス抜群のキキちゃん、安心してみていられました。
フランas天彩峰里
ブロードウェイミュージカルのヒロインだから、さぞ難しい曲が多いのだろうと思っていたけれども、じゅっちゃんの実力なら全然問題なし!
そして、だれもが知っていると思うけれども、とてもかわいい。
不倫を断ち切ろうとしているけれども、シェルドレイクにぞっこんな気持ちわかるよ~!!とフランに感情移入しまくりでした。
シェルドレイクas和希そら
デキる男、シェルドレイク人事部長。イケメてる!!!フランがぞっこんになるのわかるわぁ。
いつの間にかそんなに色気を出しながらタバコを吸えるようになったのさ!
そして、夢千鳥に続き、峰里を泣かせるなんて許せん!でも、仕事ができるだけ、夢二よりマシか~。

個人的MVPは、何と言っても留依 蒔世
カール・クーベリック/マージ・マクドゥーガルの2役。
マージのほうは女役さんで、愛海ひかるさんの代役。もともとパンチのある女の人の役柄ではあると思うのですが、パンチが100倍くらいになっていた気がします。すべてが面白い。(そしてちゃんと歌もうまい)
カールのほうは、フラン(天彩)のお兄さんだけれども、マージの後に出てくるのですが、立ち去る時の吐きセリフがマージと同じ「地獄に落ちろ!」になっていて、気が利いている。
てっきり、この2役は一幕と二幕別々に出るのかと思っていたのですが、二幕に割と間隔開けずに出てきていたので、留依さん大変だったんじゃないかなぁ?
難しいシチュエーションだったと思いますが、それを逆手にとって笑いに昇華させていて、さすがと思いました!

もう一つ触れておきたいのが、和希×瀬戸花の96期コンビです。
ミス・オルスンas瀬戸花 まりは、シェルドレイクの元愛人で、秘書。
オルスンがシェルドレイクに対して報復するのですが、そこのシーンがバチバチッとしていて、なんとも気持ちが良い!オルスンやってやれ~~~!!って感じもしますし。同期~~~!!という思いもありました。

キャスト以外のお話も
舞台機構がとっても凝っていて、それもみんなに見てもらいたかったです。
エレベーターがついていたり、3段くらいになっているセットが盆で回ったりと、とってもよく考えられているセットで、それだけでも見てもらいたかった!!
あとは、女子たちのお衣装ですね!カラフルでポップでかわいい。ポスターの雰囲気がそのまんま!って感じです。
あ~、たくさんの人に、この「プロミセス・プロミセス」見てもらいたかったよぉ!

12月4日(土)には、宙組の全国ツアーの配信をチラっと見ました。
というのも、プロミセスのソワレを見ておりましたので、帰りながら、全ツの「アクアヴィーテ」だけ見ていたのですが、こちらも皆歌がうまい・・・「プロミセス~」もうまい人しか居なかったのに、なんか、宙組ってバグってませんか??(褒めています)

宙組は、この後『NEVER SAY GOODBYE』ですね!「バロン~」組と「プロミセス~」組が合流して、すごいことになりそうで、そちらも楽しみにしたいと思います。
和希そら担としては、すぐに『ODYSSEY』モードに入らなければ!「プロミセス~」では全然踊らなかったので、ガンガン踊る「雪組の和希そら」を楽しみにしたいと思います。マジで!!

「宙組の和希そら」に出会えて、幸せでした。
「雪組の和希そら」もと~っても楽しみにしています。

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