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サエからねこむらさんへ 12/30「アタタミュ」って暖かそう

何も納まってないのに今年もあと2日・・・
定期購読しているので「歌劇」1月号が早くも届きました!
ナゾに思っているODYSSEYの情報もちょっとわかりそうなので、
発売されたら是非チェックしてみてください!
某メドレーで、某役咲ちゃん、某役和希!!(某しか言えない)
楽しみすぎる・・・
千穐楽の配信も決まりましたので、思う存分楽しみましょ~!

今日は、昨日千秋楽を迎えた「アタタミュ」こと
「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」の感想を書いてみたいと思います。
私はシティー・ハンターと同様、世代ではないので「お前はもう死んでいる」などの名セリフがあるというのは知っているけど…という程度でした。
しかも今回は、ほぼ予習せず。千秋楽含めて3回観てきての感想です。

結局、ワイルド・ホーン楽曲は間違いない。
そして手堅い歌うまキャスト陣が加われば「強い」
ミュージカルにおいて「曲が良いこと」と「歌がうまいこと」って正義だと思うのです。
それさえあれば、合格ラインは超えられるというか。もちろん、好みはありますけどね。

【キャスト別感想】※Wキャストは見た順
ケンシロウas大貫勇輔
ミュージカル界でここまで動けて、ある程度歌えるのって大貫くんしかいないのでは?と思うほど、ベストキャスティング。
アニメのケンシロウの「アタタタタ」の声も再現されていて、すごい。
これをシングルでやっているのは素晴らしすぎる。
『王家~』は観なかったのですが、ちょっと心配していたお歌は、私が見た後半では気にならないくらいには安定していたように思います。
ユリアas平原綾香
あーやはとにかく歌!なんならユリアがラスボスでは?と思うくらい。
「最後の将」というのも納得します。
ユリアas May’n
May’nさんは、ジャック・ザ・リッパーに続き、見るのは2作目。
私はちょっと歌い方に苦手感があって…特にデュエットで歌われるときに白羽さんと合わないなぁと思ってしまいました。お衣装はとてもお似合いでしたね!
カテコで、あーやはシンとのシーン(かな?)のブルー系のドレスを着ていたけれど、May‘nさんはそのまま、赤いドレスを着ていました。
各々自分に合うお衣装を選択したのかな?
トキas加藤和樹
トキは、和樹でしか見なかったけど、小野田くんもみたかったな。
さすが「焼きゴテ俳優」なので、痛がっている演技はうまいなと思います。
トキのストーリーかなり端折られてますよね?和樹の演技で行間を埋めていました。
囚われた時に白髪になっているのは、核シェルターに入れなかった影響だと思ってたんだけど、違うっぽいし。
前回、ねこむらさんが良かったと言ってくれていたレイとのデュエット曲も良いですね!私は特に伊礼レイとのデュエットが好きでした。
トキはレミゼでいうとエポニーヌ(ケンシロウの腕の中で死ぬから)
シンas上田堪大
私も上田くん初めまして。キレイなお顔立ちがキャラの扮装と合っていたのが印象的です。
グランドミュージカルは初めてとのことでしたが、これからも活躍されるのでは?!と期待です。
シンas植原卓也
最近なんだかんだと重宝されている植原たっくん。
クセは強めかなとは思うのですが、私はそれがクセになって意外と好き。
ユリアへ宝石やドレスを献上するときのイケ好かない感じが、良いなと思いました。
レイ/ジュウザas上原理生・伊礼彼方
役者さんのイメージに近いのは、レイ:上原 ジュウザ:伊礼ですが、逆でもちゃんと成り立ってて良い。
伊礼レイの時のほうが、和樹やマミヤ役の松原さんとのデュエットがきれいに聞こえたように思いますが、これは座席の場所にもよるのかな。
レイでいうと、上原レイのほうが痛がっていて、伊礼レイは痛がり方が少ないけど、痛みを外に出さずに堪える感じがめちゃくちゃ伊礼くんっぽい!!
ジュウザはオイシイ役ですね~。
ヴィーナスの森は指揮の塩田さんの本領発揮って感じですし、好きな曲です。私も女神の一員になりたいぜ~!!
特に伊礼くんは、この曲調にイメージがピッタリ。理生くんもこういう曲、合いますよね!
結論★ふたりとも好き
ラオウas福井晶一

とにかく歌!!歌でラスボス感を表してくれる。
ラオウas宮尾俊太郎
心配していたのはお歌ですが、私は宮尾さんのお声がラスボス感あるなと思って、そこまでお歌は気にならなかったです。
「ケンシロウしか見えぬ」と言っちゃうくらいだし、ケンシロウとラオウ付き合っちゃえよ~!
そして、「日清ラ王」が思い浮かんでは消えておりました・・・(笑)

【その他】
ケンシロウと行動を共にする、リンの「屈しない!」の曲はとても胸を打たれます。
レミゼ経験キャストが多かったからなのか、ついつい、レミゼでいうところの~と考えてしまいました。
バットはレミゼでいう、まさにガブローシュですしね。

東京千穐楽は、この大変なミュージカルを走り切った!とキャストの皆さんがテンション上がりまくりなのがカテコで伝わってきました。
世界初演を観て味わえるのは、なかなかないことなので、総じて、観れて良かったなと思います。
小野田トキも気になるから、配信アーカイブ見るか悩み中。年内に購入するとお得です!

いつもの倍近くの文章量になってしまいましたが、Wキャストをほとんど網羅したので、ご容赦を。
2021年もあと1日と数時間。
2022年は「2022年が大好きな年になった!」と最後に言えるような年にしたいと思います。
それでは、よいお年をお迎えください!

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