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限界集落の片隅で

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限界集落の片隅でぽろぽろこぼしていく何かです
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記事一覧

140文字という制約の中で構築された、ちいさなものがたりたちの欠片。

これは「十二月の星々」という 140文字で綴る小説のコンテスト に、提出した話をまとめたもの…

要
2年前
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きぼうを、ひかりを、ゆめを、なにひとつ諦めることなく、素直にのぞめるような、そん…

 日本という国の限界集落の片隅に存在しているだけの私は、世の中は何かしらがとても便利で住…

要
2年前
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同人誌作成メモについて

 自分でマガジン作っておきながらとても素朴な疑問がありまして。  や、本当にマガジン機能…

要
2年前
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誰かに不憫で憐れに思われても、実際我が身が苦労で憐れだろうとも、理由なんて大層な…

「優しくされたい」ヒトがいて、 「優しくできちゃう」ヒトがいた。 ただそれだけなんですよ…

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3年前
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【ネタバレあるよ~】どこかで物語として終わらないと思っていたけれど、暗闇の中でエ…

 振り返れば、本当に本当に長い付き合いだった。  テレビ版リアルタイム放映当時からなので…

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3年前
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花より団子っていうじゃないですか。桜が咲いたら、さくらもち食べたいだけなんです。

一口に【桜餅】と言っても、大まかには二種類に分かれる。 長命寺(関東風) クレープみたい…

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3年前
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それは、ほっこり、ふっ…と、肩の力をぬいても赦される非日常で、日常。

自営業をしていた背中を眺めていた時間 朝ご飯は7時。  昼ご飯は12時。  夕ご飯は17時。  昭和を生き抜いた父方の祖父母達が、毎日毎日繰り返していた、同じ日々で、同じではない時間。  建具職人であった祖父は、私にとっては無口で取っ付きにくく、タールも匂いもキツい赤い駱駝の煙草を吸っていて、安い日本酒と時代劇と相撲を愛する人という思い出が強い。それでも孫の幼稚園バスのお迎えに、いそいそと足を運んでもらえるくらいには……さり気ない? 愛情を? 注がれていたんだとは思う、多分

ひと。という存在定義

 世の中の仕組みって、よくわからない。  知らない間に勝手に巻き込まれているタイプの自覚…

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3年前
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やる気がね、ないのだヨ。

世の中やる気のある方募集中とか。 キラキラママたちへ応援!とか。 ちょっと数時間でもお仕事…

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3年前
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あの小さな身体についている羽根がぼくにあったら、ぼくは、ぼくという存在ごと総て棄て去ることにこんなにも煩わしさを感じることはなかったのかな。
桃色の蜘蛛のように、ないものねだりで空を見上げることをやめられないしとめられない。
今日もまた、ぼくは息をすることを止めることができない。

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3年前
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絶望しながら呼吸をしているボクは、はやく呼吸がていしする時を乞い願う。

 自分は、所謂、氷河期世代とカテゴライズされてしまう世代らしいです。気分的には、はぁ、ソ…

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3年前
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限界集落の片隅で #こんな学校あったらいいな

産まれた時にはもう電車に乗る為にバスや自動車やバイクが必要で、義務教育ですら遠方の場合は…

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4年前
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限界集落の片隅で #はたらくを自由に

自分を見失っていると言うか、やる気が空回りしてる自覚がとてもある。 ので、いちど自分がや…

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4年前
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