ゴールデンカムイ名所フォトスポットまとめとおすすめ周り方
ずっとこの記事をどこかに上げようとしていたのですが全然上げられていませんでした。
ゴールデンカムイ函館展の会期終了も間際なのに今更かよ!という感じかもしれませんが、フォトスポット巡りだけでなく函館観光にも役立ちますように、ということで綴っておきたいと思います。
尚、この情報は7月の開催直後に行った体験談をもとに記載しています。
実際の交通情報などは随時ご確認の上フォトスポット巡りを楽しんでいただければと。
筆者の行動スケジュール
東京から2泊3日で行きました。
宿は函館駅周辺。ざっくりスケジュールは以下の通りです。
もっと欲張ろうと思うと結構カツカツのスケジュールだと思いますが、回りたいところは全部回れたのでちょうど良いスケジュールでした。
フォトスポットについて
函館市内の9か所に設置されているフォトスポット。なんと各施設の協力の元実現したとか。
全て公共交通機関で回ることができます。
回った順番にご紹介します。
函館空港/尾形百之助
空港到着ロビーから市内行きのバスに乗ろうとする乗り場方面へ行く途中の屋内にいます。
空港着いた瞬間に仕留められてしまうの、控えめに言って最高ですね。
ひっそりとたたずんでいますので近寄って写真を撮ってあげてください。
尚、到着後すぐバスに乗る予定のある人は時間に注意。空港から市内行きのバスは基本飛行機到着の時間に準じているからです。荷物が全部返却されて間も無く出発くらいのスケジュール感だったと思います。
そんなに広い空港ではないので帰る前にパシャリと行くのも良いかと思います。
空港から函館駅行きのバスがあるのでそこでまずは鶴見中尉を狙いに行きます。
函館駅/鶴見中尉
函館駅のメインの入り口を入って改札に向かうところに鶴見中尉がいます。最後函館湾に沈んでいくあたりにいるっていうのもまた感慨深いですね。
おそらくゴールデンカムイ好きでもなんでもないだろうなという観光客も写真を撮っていたので宣伝効果はなかなかだったのではないでしょうか。
最初なかなか見つからなかったですが上から見たら一瞬でわかりました。
そこから初日はゴールデンカムイ展へいく予定だったので市電に乗って丸井今井函館へ向かいました。
五稜郭公園前で下車します。
丸井今井函館店/杉元&アシㇼパ
正面玄関を入ってすぐのところに杉元&アシㇼパのパネルがあります。
このシーン、マジで最高のシーンだし杉元を見つめるアシㇼパの目が美しすぎて尊いなといつも思います……
ちなみに反対側の入り口には土方さんもいました。
コミックスの表紙にもなっていた土方さんですね。カッコ良すぎる……
「尊いね!」と言いながら写真撮ってたら店の人が何のパネルだろう?と覗きに来ました。店の人も知らなかったんかい。
で、ゴールデンカムイ展を堪能し、1日目は終了です。翌日はまずは大沼団子を食べに行きました。
団子目的で大沼公園までくるオタクなんていないやろーと話していましたが、ガッツリいました。オタク舐めてた。
大沼団子はとっても美味しかったです。みたらしもあんこも最高!!
函館駅から大沼公園まではJRで向かいました。
本数は少ないので帰りの時間も調べておくのがベストです。
大沼公園から函館駅まで向かう列車の中では、このあたりで尾形が……とかこのあたりで杉元たちが乗ってきたのかも……とか想像力を働かせられるので電車に乗るのがおすすめです。
そして五稜郭へ向かいます。
2日目、何も考えず普通に毎回市電でSuicaタッチしてました。(函館市電はSuicaやPASMOなどの交通系ICカードが使用できます。)
しかし、一日券があるので市内を観光するなら一日券の購入がおすすめ。
バスも使う場合は市電+バスの乗車券もあります。
市電のみは一日大人600円、市電+バスはスマホからのみ購入できて一日大人1,000円です。
市電の初乗りが210円なので3回以上なるなら絶対買った方が良いです。
五稜郭タワー/土方歳三
市電で函館駅→五稜郭公園前まで乗り、そこから真っ直ぐ歩いていくと、五稜郭を一望できる五稜郭タワーがあります。
五稜郭公園前からお土産屋さんを抜けたところにあるホールのようなところに土方さん。
タワーで上まで登って降りてきたところがちょうどフォトスポットなのでまずはタワーの展望台に登り、五稜郭を上から眺めて降りてきて写真を撮るのがスムーズです。
五稜郭タワーの展望台の中のお土産屋さんには野田サトル先生のサイン色紙がありました。期間限定の掲出なのかな……?
五稜郭公園井戸跡/白石由竹
五稜郭タワーを降りてそのまま五稜郭跡の公園へ行きます。ここでは二つのフォトスポットがあるのでそれをクリアします。
まず、公園を入り、復元された箱館奉行所を目指します。函館奉行所の近くに井戸があり、そこに白石がいます。
こんな感じで井戸に飛び込む白石を撮るのがおすすめ。お天気が悪いと別の場所に移されるらしいです。
五稜郭公園兵糧庫/土方&永倉
毎年8月に限定公開される兵糧庫内には土方歳三と永倉新八のパネルがあります。
兵糧庫は五稜郭内に残る唯一の現造物です。ほとんどの建物が壊されたのですが、兵糧庫だけは米を貯蓄していたことから壊されなかったとか。
中には貴重な資料もたくさんあるので歴史好きにもおすすめのスポットです。
五稜郭を堪能したら市電に乗り、港側のフォトスポットを攻めます。
五稜郭前から函館どつく前もしくは谷地頭行きに乗り、十字街を目指します。
尚、その前に音くん誘拐事件で舞台となった旧ロシア領事館に行きたい!という場合には函館どつく前行きに乗り、ひとつ手前の大町駅で降りると便利。
旧ロシア領事館に向かうまではとんでもない坂なので気をつけてくださいね…スーツケースとか持っていったら死にます。
金森赤レンガ倉庫/鯉登&月島
金森赤レンガ倉庫の金森洋物館に入るとギャラリーがあるのですがそのあたりにひっそりと佇んでいます。
背景の煉瓦も相まってエモすぎる……
この月島を止める鯉登、愛がここにあったのかという描写で月島推しの子と行った私は号泣の助でした。
金森赤レンガ倉庫はお店もたくさんあって関東でいう横浜赤レンガ倉庫みたいな感じです。
夜に行くと夜景も綺麗で、夜の散策もおすすめです。
函館山/門倉&キラウㇱ
2日目のラストは函館山。ちょうど夜景が綺麗に見えそうな時間にアタックしたらとんでもない混雑でした。
十字街の駅から坂を登ってロープーウェイ乗り場を目指すと、彼らのパネルがある乗り場に到着します。
フォトスポット自体はロープウェイに乗らなくても撮影可能ですが、せっかくならみんな上まで登ってほしい……
パネルは帰りに撮ろうとすると割と面倒な場所にあるので、山頂に登る前に撮ってしまうのがおすすめです。
津軽海峡フェリー/谷垣源次郎
さて、今回のフォトスポットのうち最も難関なのがこちらの津軽海峡フェリー。
電車でも行けないし、市電でも行けない、アクセスの頼みはバスですが肝心の本数が無いっ……!
私たちは最終日の午前中になんとか行こうということで朝市で死ぬほど海鮮丼を食べ、バスで向かいました。バスでの行き方はいくつかあります。
函館駅前から18系統「茂辺地」行きへ乗り、「北大前」で降りて徒歩。
函館駅前から36系統「新函館北斗」行きへ乗り、「ガス会社前」で一度下車。その後16系統の「津軽海峡フェリー」行きへ乗り終点で下車。
函館駅前から松風町のバス停まで7分ほど歩いて向かい、610系統の江差ターミナル行きへ乗り、「市立函館病院」で下車。そこから津軽海峡フェリー行きへ乗り換えて終点で下車
私たちの場合は行きにちょうどいいバスがあったので、行きは腹パンの体を休めながらのんびりバスで津軽海峡フェリーへ向かい、帰りはタクシーしました。
はい、もう時間を金で買うスタイルです。
函館駅から津軽海峡フェリーまではタクシーで行くと15分弱で料金も2500円程度。
私が行ったときは道もスイスイで1,800円くらいで行けました。
割り勘すればそんなに高い金額でもないので、いっそのことタクシーを使ってしまうというのはマジでアリ。
あとはレンタサイクルもあるので、お天気が良くてパンツスタイルで自転車漕ぐのにも問題ない靴で来てる人はレンタサイクルもおすすめ。
ただしレンタサイクルは受付時間も決まってるのと、身分証が必要になるので要注意。
津軽海峡フェリー以外にも回りたいところがある場合にはレンタサイクルを借りてしまうというのもおすすめです。
まとめ
以上、ゴールデンカムイ函館のフォトスポット巡りでした。
移動手段と合わせてまとめます。
(太字がフォトスポット)
1日目
飛行機で函館空港……尾形
↓市内連絡バスで函館駅へ
函館駅……鶴見
↓市電で五稜郭公園前へ
丸井今井函館……杉元&アシㇼパ
2日目
函館駅から大沼公園へJRで移動、団子食べる
↓JRで函館へ戻りながら列車を追体験
函館駅から五稜郭へ
↓市電で五稜郭公園前
五稜郭タワー……土方
五稜郭跡……白石、土方&永倉
↓市電で函館どつく前行きにのり大町町へ
旧ロシア領事館で音之進〜!と叫ぶ(真似。実際には叫びません)
↓市電の駅へ戻り十字街へ
金森赤レンガ倉庫……鯉登&月島
↓徒歩
函館山展望台……門倉&キラウㇱ
3日目
函館駅
↓バス乗り継ぎで津軽海峡フェリーへ
津軽海峡フェリー……谷垣
↓タクシーで函館駅へ
函館駅でお土産買って函館空港へ。fin
もう会期も終わりに近いですがどなたかの参考になれば嬉しいです!!
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