文庫サイズ同人誌を作った話
文庫の同人誌を作りました、と言う話です。といっても作ったのは秋くらい。本当はもっと別の機会に作ろうと思ったのですが思い立ってWEBイベントに合わせて作りました。
というわけで初めての文庫同人誌作成についてスペックメモをしておきます。
利用した印刷所様
前回A5で作ったのですが今回は文庫で。
文庫で作るのが初めてだったので、前回作った時にいただいたオフチケットを利用するために今回もSTARBOOKSさんに依頼しました。
ただやっぱり金額はややお高め。
しかしお高いからこそチェックをちゃんとしてくれたり用紙の種類を選べたりと丁寧さとカスタマイズの幅の広さは抜群の印刷所だと思います。
同人誌初心者には自信を持って進められますが、私のように限界社畜OLをやりながら原稿をしてる人にはあまり向きません。なぜなら安く仕上げたいなら〆切が早いからです……
スペック
無駄を省いためちゃシンプルな作りです。
箔押しもしてないし、表紙にどうしてもキュリアス使いたくてスタブにしたという経緯もありました。
写真だと伝わらないのですが、角度によって表紙の色味がふんわり変わるところがお気に入り。
最近の同人誌、同人誌っぽくしないためにオシャレなデザインとかが流行ってますが、逆にそれに寄せてしまうと同人誌とわかってしまうなぁと思って、あえてかなーりシンプルに。
どちらかというと外国の本にありそうな装丁にしてみました。(筆者の名前がひらがななので同人誌感否めないですが)
梱包
今回頒布価格が私の社畜魂により不本意に値上がりを余儀なくされてしまったため、梱包には少しだけこだわりました。
こちらの方のnote記事を参考に、トレーシングペーパーで包む、というのをやってみました。
実際のアイテムは全部DAISOでそろえました。ありがとう、ダイソー。
包んだ雰囲気はこんな感じ
のりどめはせず、くるりと巻いてシールで止めるという方式。これ、折れ防止にもなりそうでいいなと思いましたのでまたやりたい梱包の仕方です。
これとメッセージカードを一緒にビニールへ包んで、発送です。
封筒はいつも厚紙封筒に助けられています。本当は段ボール補強とかすべきなのだと思うのですが、封筒が強いので許して……
反省点と次回
やっぱり頒布価格が高くなってしまったのは反省点。
同人誌は2冊出して作り方のノウハウがだいぶわかってきたので、次回はもう少しお安い印刷所さんを使ってお手軽に手に取っていただける作品作りに努めたいですね。
あとは来年は仕事中心ではなくプライベートも充実させたい……です🫠
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