朝比奈 薫

大学生の戯言。 音楽、ラジオ、映画、美術、読書が好きです。 考えすぎない程度に考えて生…

朝比奈 薫

大学生の戯言。 音楽、ラジオ、映画、美術、読書が好きです。 考えすぎない程度に考えて生きたい

最近の記事

春とかいういい季節で

病院の待ち時間が思ったより長くて書き始めました。平日の昼間は空いてると思ったらおじいちゃんおばあちゃんでいっぱいでした計算外。 大学生になってから気づいたらもう2回目の春がやってきていて本当にびっくりしている。本当に。1年間があっという間すぎた。 1回生を見ても「わっけえ〜俺もう歳だわ笑」とかいう奴には漠然となりたくないと新年明けたぐらいに思ったのでこの1年の小さな目標として、歳食いムーブはしないことを心に留めている。いつまでもフレッシュマンでありたいものだ。 1年前の

    • 今年はどう生きようか

      星野源のシングルがようやく届いたので特典映像を鑑賞しながらnoteをつらつらとしております。 新年一本目の投稿。 一年前の自分は何してたかなあと思い起こしてみたところ受験生のくせに三が日はいつものようにゆるりと過ごしていた気がします。ほんとに意志が弱いね。 受験生でどうしてかこの投稿に辿り着いた方。頑張ってください。あなたの努力がそのまま点数に反映されますように。体調に気をつけてね。 去年は三本しかnote書けてなかったことに気づきました。すくなっ。ただの一般人のくせに

      • 時間の余裕≠心の余裕

        書きたいことだけが思い浮かんでタイトルに下書きを残し、そのままほったらかしにすることが続いて結局全然noteの更新ができずにいた。 自分は文章を形として残すのであればまとまっていて流麗なものにしたいと考えはする完璧主義人間のくせにそれを上回るほどに圧倒的無気力人間であり、計画的にクリエイティブな活動ができないタチなのはもう19年生きてきて痛いほどわかっている。 なのでこの記事は深夜に、そして一回で書き切ることにする。そうしなければまた蔵の奥に押し込まれて意味のない熟成を続

        • 向上心のあるバカ

          中学生のときは好きなものなんて片手で数えられほどしかなく、自分が好きなものこそがこの世界の中で一番良いものだ、なんて考えでいた。 高校に入学してからはそうした尖った思考が複雑な人間関係という川を流れていくうちにだんだんと丸みを帯び、良くも悪くも自分を客観視するようになった。そして自分の知らなかった世界の美しさを知っていった。逆張りをすることもなくなり、他人からのおすすめにもとりあえずは足を突っ込んでみるというスタンスになった。好きなものが増えていくことは嬉しかったが同時に一

        春とかいういい季節で

          早朝、自己紹介を書く

          冗長な前書き 最近生活リズムの乱れがすさまじい。大学から帰ってきて意味もなくYoutubeのショート動画やインスタのリールを見続けて時間を溶かし、それから慌ててご飯を作る。最初こそ張り切って頑張っていた自炊だが二ヶ月も経てばやる気など吹き飛ばされてしまっていた。お粗末な夕食を摂りながらNetflixをつけてみたいものを観て、その後うたた寝をすることが最近増えてきた。このせいで逆に夜眠れなくなって十分な睡眠時間を確保できなくなっている。今日は特に酷い。21時前に寝始めたかと思

          早朝、自己紹介を書く

          2つのベーグルを覗いて考えた映画への向き合い方

          「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」を観た。 圧倒的なカオスに頭をやられ、気づいたら泣いていた。映画館で泣いたのは初めてだったので自分にびっくりした。アカデミー賞で7部門も受賞したのも納得のいく作品だ。 「フェイブルマンズ」を観た。 楽しいと思える映画ではなかった。といってもつまらないわけでは全くなく、むしろ考えさせられるシーンや印象に残るカットが盛り込まれていて興味深い作品だった。ただ、18歳には消化しきれるものではなかった。また歳を重ねたら観てみよ

          2つのベーグルを覗いて考えた映画への向き合い方

          卒業と成長と未練と

          6時20分、目覚ましが鳴った。 中高6年間で様々な楽曲を目覚ましに設定したが、結局はデフォルトのアラーム音「レーダー」にここ最近は落ち着いていた。 体を起こして制服に袖を通し、階段を下って家族におはよう、と声をかける。 その後顔を洗って髪をセットする。 今日はいつもと違って少し早めに起きたので時間をかけた。 早く起きれた日は結局どこかに時間をかけるせいで朝ごはんは掻き込むことになる。6年間優雅に朝を過ごせたことなんてなかったなあと思いながら家を出た。 昨晩、母親に「明

          卒業と成長と未練と

          忘れられない夜がある

          公演を見終わってからしばらく全く興奮が収まりませんでした。なんならまだ興奮してます。 ものすごいものを観てしまった。 配信だからできる、ニッポン放送社内を劇場にしたチャレンジングな公演形式。しかも生で。 途中、音が抜けたり、スタッフさんの指示が誤って入ってしまっていたりしたのが逆にこの演劇の臨場感を高めるものになっていました。 ラジオが生放送であるからこそ今回配信でもライブでやることになったと思うのですがとても素晴らしかったです。 あと、ラジオリスナーにしか分からない小ネ

          忘れられない夜がある

          無駄だけど、無駄じゃない

          僕の好きなものは実態のないものばかりだ。 音楽、小説、アニメ、映画。 これらは全て虚構でしかなく、 何をしても実態を表すことは不可能だ。 自らの意思では動くことのできない、 いわば操り人形でしかないといえる。 しかし、それらは人間という実態をもつものから創り出されたものであって、どこか、現実と繋がりを持っている。 人から紡ぎ出されたきめ細やかな描写、 美しい音の旋律、 安らぎをあたえてくれる言葉の連なり。 実態はないものの、 人から生み出されたものである以上、 温

          無駄だけど、無駄じゃない

          イヤホンをつけると、そこは甲子園球場だった

          まんぼうの影響によって、2時間になった部活が終わり、時刻は午後4時。 急いで電車に乗りこみ、僕はイヤホンをつけた―――。 本日は8月25日。 全国高校野球選手権大会 12日目 第4試合 盛岡大付属(岩手)vs近江(滋賀) 生粋のニワカ高校野球ファンで、滋賀県民である僕は、この試合をとても楽しみにしていました。 2回戦の大阪桐蔭戦。 正直負けを確信していた試合でした。 しかし、その期待を良い意味で完全に裏切り、 勝ちきった近江。 テレビで生で見ていてとても興奮しました

          イヤホンをつけると、そこは甲子園球場だった

          趣味の循環

          最近、アニメにどハマりしました。 四六時中Netflixで見続けてます(勉強しろ)。 現実にこんな人いたらちょっとキツイなとか、いや、こんな世の中いい人ばっかじゃないだろとか、言う人がいますが、それは愚直です。 アニメなんだからさ。肩の力抜こうや。 現実の世界とアニメの世界は別次元であって、 似て非なるものです。 そりゃ、現実にあるものがモチーフにされていたり、そのまま出てきたりしますが、 そんなんにケチつけてたら、楽しく見れません。 現実と切り離された「コンテンツ」を

          趣味の循環

          青春を見逃していた

          第2回本屋大賞受賞作品 「夜のピクニック」(恩田陸)を今更ながら読みました。 いやーめっちゃ面白かった。 読み進みが遅い自分ですが、2日で読んでしまいました。 以下、あらすじです。 夜だから、いつものみんなも違って見える。私も少し、勇気を出せる。 高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。学校生活の思い

          青春を見逃していた

          1週間音楽を聴くのをやめてみた

          こんにちは。 正確なタイトルは、 「外耳炎になったので音楽を1週間聴けなかった」です。 タイトル詐欺だって?許して。 1週間ほど前、耳の入口に急にポコっとしたものができました。 最初は気にしてなかったけれど、だんだんフニャッとしてきて、イヤホンを入れようとすると痛い。 なんなんだよとムスッとしながら調べてみるとどうやら外耳炎らしい。なんだそれ。 お初にお目にかかるぞとか言いながら記事を読んでみると、軟膏を塗りながら放置するのが良いと。 仕方ないのでそれから1週間音楽を聴け

          1週間音楽を聴くのをやめてみた

          人はみんな変態

          星野源さんのエッセイ本、「よみがえる変態」を読み終え、ボーッとしている高校生です。 このボーッは未だかつて無いボーッであり、 そもそもボーッなんて言葉で表していいのかすら分からない、 世界ボーッ選手権があれば確実に優勝できるようなボーッなのです(森見登美彦さん大好き)。 なんだかふわふわとした気持ちで書いているので、文章がまとまるかは分かりませんが、がんばります。 そもそもどんな本なのかと言いますと、 「星野源がくも膜下出血で倒れてからそれを乗り越えるまでを記した本」で

          人はみんな変態

          悪口を言えない

          ネットでもリアルでも、常日頃から悪口は飛び交っています。その対象は芸人、アイドル、ミュージシャン、美人、イキリト......などなど。 別に僕は聖人なわけではないんです。人を憎んだり妬んだりすることは当然あります。けれど、それを口に出せないのです。 なので、親でも殺されたんかぐらいの勢いで罵詈雑言を書き込んだり、 口に出したりしている人を見かけると、 えぇ...すげえなと。 なんなら、羨ましいとまで思ってしまうのです。 だって、人に悪口を言える=自分を正しいと認める。とい

          悪口を言えない

          人生を変える40日間(願望)

          大それたことをタイトルにしましたが、 中身はただの高二のよくある挫折しがちな決意表明です。 去年はコロナの原因で19日しかなかった夏休みですが、今年はなんと40日あります! ようやく自称進学校が夏休みを数日削ってまで、学校にこさせる意味がないことを分かったのでしょう。へっ。やっと気づいたか。 40日は何事もなさぬにはあまりに長いが、何事かをなすにはあまりにも短い。 だとか、結果よりもその過程を大事にしたい だとか、素晴らしい作家に失礼なことをブツブツ言いながら結局は何かを

          人生を変える40日間(願望)