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2020年最後の日に、春馬くんについて綴りたい

本当に今年はとても悲しい年になってしまった。でも、今日は彼が四年の歳月を費やして作り上げた「日本製」について書き留めたい。

実はまだ、完読していない(苦笑)。読み終わらせたくなくて、大事に少しずつ読んでいるからと、本当に春馬くんの語彙力の凄さに、やられているからです😂わたしは、読みたいページから読み始め、取材記事はもちろん、彼の字を眺めたり、写真を見て、彼の成長していく姿や、あのドラマの撮影してた時かなとか考えながら、彼の人生の時と重ねながら、想像しながら読んでます。

日本文化や歴史に無知で、あまり興味を持とうともしてなかったわたしだけど、この本、本当に面白い。最初は、春馬くんが亡くなって、彼の物を身近に置いておきたくて購入した。photo bookの方は直ぐに観たんだけど、中々、日本製を開くのに時間がかかった。こんなわたしが、春馬くんが長い年月かけて手掛けた本をちゃんと読めるのか?読んで良いのか?

ページを開くと、そこにはTVの中の彼とは違う、三浦春馬が居た。いつも通り素敵なんだけど、何処か素朴で、一人の青年が映っていた。本じゃ無くて動画だったらな〜なんて軽々しく思った自分が恥ずかしかった。限られた文字数、写真で全てを語るのは難しいけど、その中にはちゃんと、職人さんや従業員の方々の想いや信念、文化や伝統を守ってきた過程や、大変さは十分に伝えられていた。彼と一緒に全国を周って取材した方の文章も、固くなりすぎず、春馬くんの表情や思いを繊細に汲みとって、描写してくれて、時にはユーモアもあり、春馬くんの驚きや笑顔の写真と共に、心を和ませてくれる。

動画だったら、お腹いっぱいに観せられて、分かった気になってそこで終わってしまっていたかも。本だからこそ、その時の春馬くんと話し手さんとの"間"や、その場の空気感とか想像することが出来、限られた文章で腹八分目だから、読み終えると、検索してまた新たな学びが増える。

→2につづく


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