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無駄こそ愛すべき話

「無駄」という言葉を聞くと無条件に、それは必要ないことだと思ったり、余計なことは無くさなくてはいけない。そう思っていませんか。
こんな話を書いている僕も無駄はなるべく省いた方が物事は早く効率良くいくと思っています。

時には、無駄こそ今とるべき行動であったり、無駄だったことが結果的に自分に還元されたりすることがあると僕は思います。


無駄とは

そもそも無駄ってどういう意味なんでしょうか。気になったので調べてみました。

[名・形動]
1 役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。「―な金を使う」「時間を―にする」
2 「むだぐち」に同じ。
「しゃれも―もいっかう言はず」〈滑・膝栗毛・初〉

予想通りの意味ですね。

例えば、
・便利グッズで購入したものの出番がない
・仕事で頼まれてもいない余計なことをして失敗する
・1時間以上かかる通勤通学の時間

この辺りが無駄に当てはまるものたちだと思うのですが、その他にも挙げたらキリがないのでやめますね。


でも、僕は無駄って意外と大切なことだと思ってるんですよ。


無駄こそ己を知るきっかけ

必要な無駄の一番分かりやすいものがファッションかなと思います。
僕、高2くらいまではファッションというものに興味がなかったので、常にジャージとかサイズの合ってない服着てたんですね。
でも、僕の通っていた高校の人達やたらオシャレだったので、このままじゃまずいな〜と思い、雑誌を読んだりして自分に似合う服について調べていました。
そこでたどり着いたのは

実際に自分が欲しいと思った服を購入し、手持ちの服との組み合わせてみる


これに尽きると僕は思います。
自分に似合う服や着こなせる服って実際にいろんな服を着てみないと分からないですし、手持ちの服と組み合わせるとなると難しいなって実感しました。

色々試行錯誤した結果、大学3年生頃にようやく今の自分の古着っぽい感じに落ち着いたんですけど、そこまでたどり着くのにけっこう無駄な買い物しましたね。上記の無駄な例で挙げた「買ったけど着ない」とかしょっちゅうでした。でも、そのおかげで今の僕のスタイルに落ち着いたのでよかったですけど。


無駄は無駄でも、遠回りしたことで自分が望んでいた結末になることもあると思っています。
ファッションを例に挙げましたが、写真とか絵とかそれ以外にも同じことが言えると思います。撮る(書く)こと自体が無駄かもしれないけど、いろんな撮り方を試し続けてことで見える景色もあると思いますし、続けている限り小さいけれど確実に1歩1歩進んでいると思います。

その進んだ先に何が見えるのかは続けたものだけが見える景色なのかもしれませんね。



無駄は無駄でも必要なものかもしれないということ頭の片隅でも置いてもらえたら幸いです。


勢いで書いたnoteなので、読みにくかったかもしれませんが最後まで読んでいただきありがとうございます!!



では、また次のnoteで!!!!!

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