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<年間読書計画1/36>パーソナル•トランスフォーメーション

<2021>課題図書1 冊目
パーソナル•トランスフォーメーション by本田直之

要約

コロナを機に日本社会は一変し答えのない時代に突入した。この機会を自分を変える絶好のチャンスと捉え、既存の慣習を捨て何をすべきかを自分で意思決定すること、つまり自分自身の在り方全てを見直すことが求められている。答えがないからこそとにかく行動し学びを得て次のアクションを起こす、そうやって自分なりの正解を見つけていくことが大事。

答えのない時代を生き抜くための思考法

新しく一歩を踏み出すコツは、その一歩を単なる実験と思うこと。

激動の時代の中での最大のリスクは動かず学ばないこと。適性があるかどうかはやってみて判断する。とにかく手数を打とう。最初から完璧を追い求めず、走りながら改善していくことが大切。

巧遅は拙速に如かず
(完成度は高いが時間がかかるものは、多少拙くても迅速に出来上がるものには敵わない)

どんな時もピンチの時こそ強くなれるチャンス。ここ1,2年の行動がこの先の人生に大きな影響を与える

今求められている力とは

1, "自分で考え行動する力”  

自分の頭で考え、自分なりの行動指針を持つことは危機的状況下でより重要になる。物事の是非は自分で判断しないと危険。メディアの言いなりにならないように、何が正しくて何が正しくないかは自分で判断しよう。

2,&nbsp; "共感性を生む情報発信力"

これからは自分をブランディングし、共感性のあるファンコミュニティを作っていく必要がある。SNSが発展し誰でも情報発信ができ、誰とでも繋がることができる時代だからこそ、自分に共感してくれる仲間を増やし可能性を広げていくことが重要。

今が自分を変える絶好のチャンス

アフターコロナのキーワード=「踏み出さないと何も得られない」
この機会を変わるチャンスと捉えて新しいことを始めた人と、アクションを起こさずにじっと元に戻るのを待っている人の2極化が起きた。答えがなくリセットされた世界になったからこそ、より一層新しいことに取り組み自分を変革させていくべきである。ただし一つずつ少しずつ変えていくのは面倒が続くことになり辛いので、変革は一気に行うことが重要。

スキルの物々交換の時代がやってくる

オープンな場での評価に晒される時代が必ずくるからこそ、どんなスキルをどんな価値で提供できるのかという意識を持っていた方がいい。コミュニティが重要になってくる中で、自分はどんな貢献ができるかを考えよう。

複数の収入源を持とう

副業ではなく複業。不安定な世の中だからこそ、複数の収入源を確保し自分の選択肢を増やしておくことが大事。これからは人を雇用せずにできるビジネスが増えていくことが予想されるので、自分のスキルのポートフォリオを管理し、複数のコミュニティに所属し、信頼できる仲間を増やしておこう。

これからは自分でコミュニティを選んでいく時代

コロナは消極的コミュニティ(自ら望んで参加したのではなく、偶然参加してしまっていたコミュニティ)への関与をないものにしてくれた。自分で意思決定できる状況だからこそ、好きなものに打ち込むことができる。好きな仲間とのみ関わることができる。積極的なコミュニティを自分で選び、積極的なアクションを取ることは意思決定のトレーニングにも繋がる。

所感

何が必要なのかを考え行動をし続けることやビジョンを発信し仲間を作ることはコロナ以前から行っていたこと。コロナ後にも複数のコミュニティに属し始めたこともあり、今まで行っていたことは間違っていなかったなとう印象を抱きました。現状の欠陥は売れるスキルを持ち備えていないことと複数の収入源を持っていないこと。世の中でニーズがあることと自分にできることを照らし合わせて、必要なスキルを身につけていきたい。

著書を通じてモヤっとしていた社会情勢を踏まえたコーチングを学びたい理由の一つを言語化することができた。
1. 自由になった時(リモートワークなど)に、意志的に自分の力を発揮できるのか、それとも組織の命令や指示があるからできるのかがはっきりした。
2. 労働時間ではなく、成果物で評価をされるに転換。
3. 成果を出すための力、時間の使い方が問われるようになった。
4. セルフコントロール能力を高めるコーチの需要が上がってくるのでは? ※できない人が不特定多数必ずいるから。日々訓練するしかない。
5. 目標設定するまで伴走するサービスが出てくると予想。
6. やはりコーチングを学ぶことは間違っていないという結論

エッジサロンの運営をする中でHonda Lab.から学ぶことがあった。経験をシェアする場があり共有することで情報を蓄積し皆で成長していくという仕組みを用いて、エンゲージメントの高いファンコミュニティにする必要性があるということを学んだ。

Honda Lab.のテーマ:実験・実践・共有・応援・貢献・進化
自分について知り、自分のスキルを意識すること。
誰かに貢献していくことの価値に気づくこと。
自分のポテンシャルに気づくこと。
自分が実験し実践していることを皆で共有することで、応援というスパイラルができ、スキルの構築につながり、貢献が実現する。
自分が進化しシェアすることでみんなが進化し、コミュニティ自体のレベルが高まる。

今後のアクション

1. 2021年中にランニングコミュニティを設立する
2. エッジサロンで仲間を増やす
3. 2021年7月までにコーチング資格を所得する
4. SNSにて情報発信をし続ける(インスタ/note/twitter/+youtube)
5. 社会人インターンなど学習ができ収入を得ることができる複業を始める

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