ドリブル特化型サッカースクール体験②本編
ドリブル特化型スクールの体験談の続きです。
会場に着き、担当コーチと挨拶を済ませ
『中(コート)に入っていいよー!』と言われ早速コートに入る息子。
専用のボールを1人一つ貸してくれて、当時幼稚園年長さんだったので3号球のボールを貸してもらいました。
結構、ボールがカチカチでビックリしたんです!
まだサッカーを始めたばかりの私たち、何の知識も無かったのでボールの空気圧とか全然気にしてませんでした💦
その後空気入れは購入しました…笑
息子がアシスタントコーチと遊んでもらってる間に、担当のコーチとお話しさせてもらいました。
挨拶を済ませ、
私が『サッカー始めたばかりなのですがついていけますかねぇ?』
コーチ『大丈夫ですよ!その子のレベルに合わせて、出来るようにお手伝いしていきますので』
私『運動神経がかなり悪くて…運動神経悪い子って、やっぱりサッカーを続けるって難しいでしょうか?』
コーチ
『サッカーは他のスポーツにない面白さがあるんですよ!
サッカーは、小さいとか、遅いとか、パワーが無いとかそんなの関係のない、唯一のスポーツなんです。』
有名なプロサッカー選手でも、こういう特徴の選手何人もいますよ。と教えてくれました。
へぇー!そうなんだ!
まさかのコーチの答えにビックリ驚きました。
それと同時に、私たちにも少し希望の光が差してきました!
当時言われたコーチの言葉は6年経った今でも忘れません。
さて、体験を見学していきます。
まず、体験の息子とスクールの子合わせて3人!に対してコーチはアシスタントコーチ含め3人。
1人に対して1人のコーチがつきっきりでついてくれて、手厚かったです。
練習内容は、初めはボールマスタリーといって、身体の色んな部分でボールに触れていきます。
最初はボールをポーンと自分で高く上げてキャッチ、次はボールを高く上げてる間にパチパチと手を叩いてキャッチ、など徐々に難易度が上がっていく感じです。
運動神経の悪い息子は、勿論この段階でも失敗ばかり。でも、コーチが近くでコツを教えてくれたり、手伝ってくれたりしてくれていました。
その後は、足でボールを触っていきます。
トータップやダブルタッチ、色んな種類がありました。
ボールマスタリーが終わったら、コーチ相手に鬼ごっこ、1対1、ミニゲームと続いていきます。
その日したゲームは、普通のサッカーのルールではなく、どちらのゴールでも決めて良いというルールでした。
敵の少ない方、ボールを受けた時に近い方へゴールする、自然と不器用ながらに周りの状況を見て、方向転換でターンし、近くのゴールに決めた息子。
その時に、コーチがゲームを止めました、
コーチ『〇〇!今何でそっちのゴールに決めたの?』
と言われ、
息子『………』無言…
怒られたり責められたりしてるのか勘違いしてるようで黙っていると
コーチ『〇〇!コーチ怒ってるんじゃないんだよ。今の〇〇のプレー、ほんとにすごく良かったと思ってなんでそっちにゴールしたか聞きたいんだよ』と言われました。
息子『近かったから…』
小さい声でそう言ったら
コーチ『そうだよね!近いし相手は反対にいたもんね!素晴らしい判断だったよ!ナイスプレー、金メダル🥇』とベタ褒めしてくれました。
そう、とにかく褒めてくれる。
今まで、下手くそや、カスなど心無い言葉を沢山言われた息子は、自身がありませんでした。
初めて、人前で大きな声で自分のしたプレーについて褒められてとっても嬉しそうにしていたのです。
ふざけてたり、集中してなかったり、人の邪魔をするとしっかり叱ってくれるコーチ。
でも頑張ったりチャレンジすることに対しては、ほんとに褒めてくれて金メダル!と言ってくれるのです。
本当にすごく楽しかったようで、こちらのスクールにも通うことになりました。
当時入会特典で、ボールマスタリーのDVDも無料プレゼントしてくれて、息子はその日からDVDを観て足技を練習し、技と名前を覚えていくくらいまたはまっていきました。
ただ、我が家はマンション住まい…
あまり迷惑にならないように、マットを敷いたり覚えて外でしたりと色々大変でしたが、もう息子はボール無しでは生きていけない体になっていました(^^;
家の中でも、ずっとボールを触るようになったのです。
次の記事は
家の中での様子。
家の中での練習道具。
ボールとの関わりなどお伝えします。