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【あっさじーん伝記】給付金クラッシュ

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大騒動の春から徐々に日常を取り戻しつつある2020年7月。
日々報じられる新型コロナウイルスの全国感染者数は3桁が続いており、検査母数が増加していることを加味しても、一層気を引き締めなくてはいけない状況が続いている。

感染予防・対策を講じるのはもちろんのこと、個々人が「自分や周囲の人がもしかしたら感染しているかもしれない」といった危機想定などを常に行っていかなくてはならない場面でもある。

身の回りのリスクを管理しつつ、今の自分に何ができるかを考え、実行に移していくことが重要であるのは言うまでもないだろう。

そんな中、「視野を広く持ち考える」ことの大切さを教えてくれるのは、

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もちろん、あさあさのじんである。

*   *   *

ボク自身の多忙もあり、半年ほどお会いしていなかったある日。

新宿にある「つけ蕎麦 阿国(旧名:安土)」で休日のディナーを楽しんでいたところ、あさじんさんから一通のリプライが届いた。

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別メニュー「つけ蕎麦 激辛」を薦めてくれているようだ。
しかしボク自身は残念ながらそこまで辛いものが得意ではないため、せっかくの厚意に応えられないのが残念だ。

謝意を伝えるべく返信を打とうとしたその瞬間、ふと違和感が頭をよぎった。

(前にもこんなやりとりをしたような気がする...)

気になったボクは昔のやりとりを見返してみた。すると...

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ほぼちょうど1年前に、全く同じ会話をしていたことが判明。

このことを糾弾しても仕方ない、もとい無駄であると想像したボクは具体例を挙げつつ以前より丁寧に返信。

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これで分かってくれるだろう、と思っていたところ即座にリターンエースが打ち返される。

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「激辛」と名を冠しているにも関わらず、マイルドなのだろうか?
実際に食したことがない品目なのだが、正直言ってあさじんさんの舌と記憶は信用ならない。

あらゆる可能性を想定して調査をしたところ、他のフォロワーさんとの協議により「中本の辛さ控え目メニューである味噌タンメンと、別の激辛系メニューを勘違いしているのではないか?」との仮説が浮上。

どう説明しようか頭を悩ませていたところ、本人がダメ押しの発言を投下。

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無事に勘違いであることが判明。そこに元祖あっさじーん伝記作者のふぃり氏が援護射撃に回る。

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「あんまり違いがないと思う」という曖昧な意見でボクに激辛を叩きつけられてはかなわない。こういったケースでは雑な主観で議論を投げ返してはこじれてしまうので注意が必要だ。相手があさじんさんの場合は特に。

「蒙古タンメン中本」ホームページを改めて調べ、両メニューについての公式見解を確認。

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明らかに「あまり違いがない」で済まされる領域ではなさそうだ。

どうでもいい情報だが、ボクが美味しく食べられるのは味噌タンメン(☆3)が限界で、なんとか食べられる限界が蒙古タンメン(☆5)である。
蒙古タンメンは完食するのに本当に苦労した。個人差はあるのだろうが、数口で汗が出てくるのだ。

以上の情報をふまえて返事を送付。

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その数分後。

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このやりとりのために費やしたエネルギーを返してくれ。

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そこから数日したある日の朝。

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