母 パーキンソンになる 7

 日医工とかジェネリック関係であれこれあった年でしたが、元々、私は先行薬を調剤リクエストしている。日本の製薬会社が研究費をかけて新薬を生み出す力は必要だと思う。1%でも割合が変われば同じ薬ではなく、安い、効き目は変わらないと思うの体でジェネリックが一般的になっているが、どうしても日本の製薬会社に新薬開発を頑張ってほしいのである。
 パーキンソンの薬には、L-ドパ、ドパミン受容体作動薬、MAO-B 阻害薬、COMT阻害薬、アデノシン受容体拮抗薬、抗コリン薬、ドパミン放出促進薬、L-ドパ賦活薬、ノルアドレナリン補充薬などがあり、状況によって単体、組み合わせて処方されるらしい。我が母はまだL-ドパの薬のみである。
ジェネリック→ジャネリック→いやいや先行薬にしてくださいでメシネット。黙っているとジェネリックを調剤するの、本当にやめてほしい。
 すくみ足は大分減った。ただ寒くなってきたので、朝一にすくみ足が出ることがあるが、診断される前よりははるかに減っている。これは、どの世代どの病気の方もだと思うが、気圧変動には留意して生活することが、症状が出ることを抑える、出た症状への対処に役立つような気がする。
 歳を取ればとったなりに、ありとあらゆる臓器、機能は低下するのだから、そのスピードをゆっくりにできればそれなりにquality of life が保たれると思いたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?