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稽古場日誌vol.14高輪零

花子役Bチームの高輪零です。
花子@黒髪の方というほうが早いかな。

いま稽古で意識していることは
使い慣れていない舞台袖の広さに早く慣れて、
早く動くことです。
普段の稽古場での感覚では
出番に合わせて動くのが遅くなる

花子の役に対しての想いというより、
観客の皆さまを感動させるための
ミッションを感じています。
涙を誘うための第一弾の役割というか。

普段の稽古場では感じられない、
ステージに立ったときの最遠方の客席との
距離感、どう声を発するかを
本番までのこの数日間、
感じながら模索しながら
仕上げに集中します。
絡み合う、普段ご一緒できない
ストレイドッグの俳優の方々との
呼吸の合わせ方、間合いの取り方、
視線の交わし方を この数日間で
なんとか捉えないと。

この役者の演技は
残るなあ、って 観客の皆様だけでなく
ストレイドッグの俳優さんたちにも
監督にも 音声さんにも 
照明さんにも
感じてもらえるように全力を尽くします。