今さら、ギルティクラウンを見たので、酷評してみた。【アニメ感想】
こんにちは。
先日、時間があったのでギルティクラウンを一気見ました。
アニメを見た感想をツラツラと書いてます。
酷評なので、ファンの方は見ないでください。
視聴のきっかけは、面白そうなアニメを調べていて、ギルティクラウンを見つけたからです。
比較的に評価の高いアニメだったので、ワクワクしながら視聴しました。
ギルティクラウンの物語は全22話で、構成されていて、大きく前半の11話と後半の11話で構成されていました。
前半こそ非常にワクワクする展開でしたが、全話見終わった時に残ったのは、虚無感とモヤモヤした感情でした。
もちろん、全話視聴したことに対する虚無感もありましたが、何より主人公が救われなさすぎて見ていられませんでした。
完全なバッドエンドで納得いきませんでした。
最終回において、主人公 集の失ったものはあまりにも多過ぎました。
ヒロインで集が恋をしていた、いのり。集の親友である、涯。そして、姉である真名。
集自身も、右手と右目を失いました。
いやいや、あまりにも失い過ぎじゃないですか?
集があまりにもかわいそうです。。
いのりを救うために、もう一度"王の力"を手に入れ、最終決戦に望んだのに、結局いのりを救うことはできませんでした。
素直に、もっと救済ルートがあっても良かったのでは?と思いました。
そもそも、元凶はアポカリプスウイルスではありますが、それを利用とした戦犯は茎道 修一郎です。
茎道は、主人公の父である桜満 玄周も殺害しています。
そんな最低な男である茎道は、アポカリプスウイルスに自ら感染し、自死しました。
いやいや、そんな逃げ方ありですか?
迷惑かけたのに、無責任過ぎでしょ!!
とても納得いかない終わり方です。。
さらに、小説版では春夏が全ての罪を背負い終身刑に処されるとのこと。
全然納得できません!!!
それに、あんなに殺さなくても良かったのでは?と思うのです。
アニメの後半戦において、ヴォイドの力に目覚めた学生たちの多くが戦死していきました。
それにら、真名のカケラを集めるためという理由もありましたが、谷尋や颯太は最後まで生き残りました。
なんで、この2人!!
祭。。。。
祭が死んだのは、本当に悲しかったです。😢
彼女には幸せになって欲しかったです。。
最終回まで、全員復活展開を祈り続けましたが祈りは通じませんでした。
私的には、とても後味の悪い作品になりました。
物語において、"死"には意味がないといけないと思います。
私は、祭が死んだことで物語が悪い方向に進んで行ってしまったと感じました。
祭の「集は優しい王様になってね」という想いも果たされませんでした。
何より、良キャラが死んでしまう話は嫌いです。
祭やいのり、集のことを思うと、とにかくやりきれない気持ちになるアニメでした。
最後に良かった点です。
・絵が可愛い
・主題歌が良い
・引き込まれる展開
EGOISTの曲はとても感動しました!
とにかく、いのりや祭が可愛い!
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