社会人2年目、子供キャンプのボランティアに参加して感じたこと

土日を使って子供キャンプのボランティアに参加してきた。参加しようと思った理由は、非日常を体験したかった、田舎に行きたかった、子供に会いたい、新しい人の出会いが好き、そして何よりワクワクしたから。深い理由がなくても感情が動いた瞬間に動けるところは自分の好きなところだから、これからも大事にしたい。

到着したら初めにオリエンがあり、同じキャンプスタッフとして、高校3年生の黒髪が似合う女の子、大学生4年生のしっかりした長女、社会人4年目の介護のお仕事をしているお姉さんと仲良くなった。

高校生の子が「今週宿題なくて〜」、大学生の子が「就活早く終わらせたい」とか言ってて、自分の過去とか昔を思い出した。バックグランドも年も違うスタッフ同士だったけど仲良くなれて嬉しかった。

その後は子供が来て、活動班のサポートをした。はじめは緊張して全然話さなかった子達も次第にめちゃくちゃ話しかけてくれた。精神年齢が子供と同じすぎて子供に戻った気分で一緒に遊んでた。色んな方向から話しかけてくれるから話が渋滞して対応大変やったけど、可愛くて愛くるしかった。この子達が大きくなったらどんな子に育つんだろう?どんな壁にぶつかりながら成長するんだろう?そんなことを考えてた。がんばれこれからの人生!応援してるよー!って気分。

食事の時間にまとめ役リーダーさんが、食堂のおばちゃんに「ありがとうございます」をみんなでいいましょう!っていう時間を作ってて、とっても素敵だった。後、私が次の日に焚き火を起こす係してたら(結構大変だった)食べ終わった後ひとりの男の子が、私の班の子でもないのに「焚き火ありがとうございました!」って声かけてくれた。優しい大人になるんだろうな。当たり前に感謝って大事だね。忘れかけていたことを思い出した気がした。ありがとう。

1日目の夜のリーダー会議では、沢山の反省点を他のボランティアさんが指摘していた。たしかにそうしたらもっとプログラムが良くなると納得。だけど伝え方、伝えるタイミングを意識したのかは疑問だった。まとめ役のリーダーさんがどんな思いでこのキャンプを用意したのか考えた上での発言なのだろうか。その人のためになるコミュニケーションと、言いたいことを言うコミュニケーションは違うなあ、なんて1人で考えてた。これは仕事を通じて学んだ考え方。

2日間参加してみて思ったことは、やっぱり毎日同じ職場で働いていたら視野が狭くなるかもと言うこと。色んな世代、色んな職業、色んな人たちがいるけど、似たものは集まるというか、自分の今の見えてる世界だけが世の中だと勘違いしてしまいそうなことが、ちょっと怖くなった。後、会社名とか学校名とか全くスタッフ内で触れなかったから自分を自分として、個人を個人として関われてる感じがして伸び伸びできたー!

総じて楽しい土日だった!明日からもがんばろう!

この記事が参加している募集

休日のすごし方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?