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制限がある生活の楽しみ方

新型コロナウイルスにより日々の行動が制限され、多くの時間を家で過ごしている。私はアウトドア派なので、初めはいきなり始まったインドア生活をどう過ごそうかと戸惑っていた。

外で遊ぶ事が大好きだし勉強や作業は絶対カフェじゃないと出来ない、なんならいつものスタバの8人掛けのテーブルでやりたいし、お家はゆっくりする場所。そういうスタンスで21年間生きてきた。

だけど、いざ始まった制限のある生活は意外と楽しい。それは、人に会えないという制限があるからこそ、その制限下で自分を満たそうとし、それにより新しい発見がたくさんあったからだ。

私のお家時間の過ごし方は大きくこの4つ。

①ランニング
②みんなでBe
③料理
④DMM英会話

ランニングは毎朝、家の近くにある神社まで走っている。だいたい3-5kmくらい。小学校の時に陸上クラブに入っていて走るのが好きだったから、運動不足解消にと思い走ると、ランニングの楽しさを思い出しハマった。笑 (中高はバスケ部だったが、罰ランを楽しんでた記憶がある)


みんなでBeは友達が提案してくれた英語の勉強法だ。これは会社が行うリモートワークでの円滑コミュニケーション方法であるが、自習室に例えることも出来る。具体的には、「1人で勉強する」「みんなでオンライン飲み会をする」このどちらかではなく、「みんなで勉強する」をオンラインで行うという方法である。

1人だとつい集中力が切れるし、人の目があった方がやる気がでる。なので一定時間ミュートで勉強して、休憩時間に少しお喋りするというのを繰り返している。この方法だと、1人で家で勉強出来ない私でもなんとか集中して取り組むことが出来ている。

また、料理ではせっかくだしレシピを記録しておこうとInstagramを開設した。

このアカウントに料理の写真と共にレシピを載せている。そうしているうちに、どう盛り付けするか、写真の角度をどうするか、にこだわり始めた。笑 そして100人程の料理垢を作っている方と繋がり、日々コメントを送り合う仲のフォロワーさんが出来た。

なんだか嬉しくちゃって、時間が出来て再開したDMM英会話の先生にアカウントを見せた。するとその先生も料理が趣味らしく、お好み焼きの写真に興味を持ってくれて、凄く話が弾んだ。今度作ってみてくれるらしい。ふと、何故私がデザインに興味を持ったのかをふと思い出した。クリエイティブに国籍は関係ない。言葉を使わずとも自分のアイデンティティである作品で繋がれることに魅力を感じたからだった。デザイナーになるという選択は取らなかったけど、趣味でそれが出来たらめちゃくちゃ幸せかもしれない。

こんな風に制限がある環境だからこそ、昔好きだったことに再挑戦してみたり、いつもと違った勉強方を生み出したり、SNSの新しい活用法を見つけたりすることが出来たりした。

スマホもテレビも暗いニュースや頑張っている人への批判ばかりで、正直オンラインに疲れつつもある。でも遠くには行けず、制限がある今だからこそ、日々の生活を楽しむヒントを見つけるいい機会になるのではないだろうか。


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