【TOEIC】 Part5 思考法 〜TOEIC900点筆者の頭の中〜
どうも、つむちゃんです。
皆さん、TOEIC解いてるとき時間足りないと感じたことはありますか?
僕は毎回ギリギリです。
READING セクションPart 5-7までありますが、僕はPart5を制する者はTOEICを制すると思っています。
下記内容が僕がそう思う理由です。
・TOEICで高得点を取るにはPart7の正答率が最重要
・Part7は時間をかければそんなに難易度は高くない。
・Part7にかける時間を多くするために極限までPart5の時間を削る必要がある。
この様にPart5の時間をいかに削るか、が高得点の鍵だと思っています。
その為に必要な”具体的思考法”が3つあります。
種類分け → 問題を読む箇所の限定 → 解答可否の判断
です。
それではそれぞれ解説していきます。
1.真っ先に選択肢を見て問題を種類分けする
PART5を開いたらまずすることは、”選択肢を見る”ことです。
問題の種類は大きく分けて4つあります。
これらを瞬時に種類分けしましょう。
A.語形を問うもの
見分け方:選択肢は同じ単語の派生が4つ
例:permits / permission / permitted / permit
B.時制を問うもの
見分け方:同じ動詞を4つの時制の形にしている
例:will be built / is building / builds / will be building
C.接続詞を問うもの
見分け方:選択肢が接続詞
例:because / so / if / before
D.語彙を問うもの
見分け方:選択肢が同じ品詞で違う単語4つ
例:subscriptions / performances / apologies / preparations
2.設問で必要な単語は2語だけ?
1.にて種類分けをしましたが、問題の種類ごとに問題文の読むべきところが変わります。
大前提として、問題文は全部読まないでください。
種類によっては、空欄の前後2語を見るだけで解答できます。
種類ごとに見ていきましょう。
A.語形を問うもの(一番簡単)
問:Employees need a special ( ) in addition to a security badge to access the storage room.
選択肢:permits / permission / permitted / permit
見るべきとこ:空欄の前と後だけ。
考え方:空欄前が”a special”と形容詞が来ている。その為、次にくるのは名詞のみ。
したがって答えは”Permission"
B.時制を問うもの(これも簡単)
問:The director of the hospital announced that a new north wing ( ) in three months.
選択肢:will be built / is building / builds / will be building
見るべきとこ:ほとんどの場合文末に時期を表す言葉がある為、最後をまず見る。
もしなければ、文頭を見る。
考え方:まず文末を確認”in three month” とある為3ヶ月以内、つまり未来の出来事であることがわかる。
ちなみに”north wing”はヒトではなくモノなので”will be built”が正解
C.接続詞を問うもの(ちょっと面倒。。)
問:We cannot offer a high salary, ( ) it is difficult to attract qualified candidates for this positions.
選択肢:because / so / if / before
考え方:この種類の問題は問題を読む必要がある。
空欄の前が ”高い給料を出せない”
空欄の後が ”有能な候補者にこのポジションを応募してもらうことが難しい”
意味が理解できればこの文章は、”(前の文章)だから、(後の文章)という構成になる。
つまり答えは”so”となる。
D.語彙を問うもの(面倒)
問:Our company extended its sincere ( ) to its customer for major blackout.
例:subscriptions / performances / apologies / preparations
考え方:語彙を問う問題は文章の内容を把握した上で、解答する必要がある。
この問題の場合文章の意味は、”私たちの会社は大規模な停電について顧客へ()した”という意味になる。一方選択肢は順に、”定期購読”、”演技”、”謝罪”、”準備”となるので、解答は謝罪を意味する”apologies”
3.語彙力を求める問題でわからない者は飛ばす。
上記種類分けと解答方法を知れば考え方が限定され、解答時間が早くなると思います。
さらに時間を短縮するコツとして考えてわからない問題は飛ばすことが大事です。
問題の種類でいうと、1. と 2.の問題は語彙が多少わからなくても解けます。
したがって、見当のつかない文章が問題でも、空欄の前後の品詞が分かればわかることが多いです。
一方、3,4は問題文の内容の理解が必須です。4.に関しては、それに加えて選択肢も知っていないとわかりません。
こういった問題でパッと見て分からなさそうな場合はさっさと飛ばしましょう。
この様に分からない問題は飛ばす作戦でも800点くらいは取れると思います。
結論:Part5の時間を極限まで削り、Part7に備えよ
解説してきた方法で、Part5 にかかる時間を削り、Part7に備えることが高得点のコツです。
種類分け → 問題を読む箇所の限定 → 解答可否の判断
この順番で問題の解答可否を判断してわかる問題を確実に解いていくことがポイントです。
もし皆さんの中で自分なりのPart5解答法があれば教えてください。
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