見出し画像

サイズオーダーにおこたえしています

こんにちは。2回目のブログです。今日は我が社のセールスポイントであるサイズオーダーのお話をしようと思います。

サイズオーダーはお客様のご要望に合わせてテーブルの幅、奥行き、高さ、椅子の高さを短い期間で作り変えます。また天板の角に小さなお子様が頭をぶつけると危ないので丸くして欲しいなどのご要望も承っています。お部屋のサイズと手持ちの椅子のサイズにぴったり合うように、テーブルの天板をカットし、脚を付ける位置も調整して欲しいと図解でご希望をいただいたお客様もいらっしゃいます。この方はカットした端材も持ち帰られ、お手持ちの脚をつけて、もう一つ小さなテーブルを自作されるそうです。

またショールーム近くの丸一うどん店様は、店内改装にあたり全てのテーブルとベンチを弊社にご注文いただきました。店のレイアウトに合わせて天板とベンチのサイズを作り変えたのですが、その際、段ボールで見本を作り、座って頂くお客様の人数、椅子に座る時の出入りのし易さ、お店のスタッフの作業のし易さを調整しながらセンチ刻みでサイズを決めました。更に天板の色、脚の色もお店の壁、照明に合わせ完成させました。

その後、観葉植物を乗せる台が欲しいというご希望をいただいたので、天板とベンチをカットした板を使ってテーブルと同じテイストの台をお作りしました。

天板やベンチの長さをカットするということは、殆どの場合、脚を付ける位置も変更することになり、新たに取り付けネジの穴をあけメスネジを埋め込みます。ですから、先ほど少し触れたように、お客様のご希望の位置に脚を付けることができます。(尤もあまり端に付けると天板が割れる恐れがあるなど、技術的に可能な限り、という条件は付きますが)

こういったサイズオーダーを受けられ、どの方向からでもテーブルをカット出来るのは無垢板を使ってテーブルを作っている証明でもあります。

天板のカットは、この脚の取付位置の変更の他にも、角のアールや角度を正確に再現しなければならないので家具職人としての技術が必要となります。我が社ではアウトレット・ショールーム隣の工房で熟練の社員が作業をしていますので、様々なご要望にお応えすることができます。「こんな変更ができないか?」というご希望があれば是非ご相談ください。

画像1

↑ 丸一うどん店様外観

画像2

↑ 店内の様子、テーブルのサイズが各々違います

画像3

↑ 店内と同じテイストに統一された、観葉植物台

画像4

↑ 端材でもう一つ小さなテーブルを自作される予定です

画像5

↑ サイズご希望の図解

----------
楠木アウトレット・ショールーム https://kusunoki-outlet.business.site
(株)楠木ホームページ http://kusunoki.co.jp
----------


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?