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読書感想文

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読んだ本の寸評。 偏っていたらすいません。
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#三浦しをん

墨のゆらめき

面白かったです。 三浦しをんの世界観は、私はとても読みやすいです。村上春樹の世界観は私にはとても疲れるので先に進みません😆 ホテルマンと元ヤクザの書家の不思議な友情。

愛なき世界 三浦しをん

世界への引き込み方が上手い。登場人物が博士課程の院生で専門的な内容のとこでは読み進むのが遅くなったが、程良い深度で書かれていて挫折することなく読み進められました。 愛なき世界に愛を注ぐ、、、

格闘するものに○

これも古いけど読みました。 就活に向かう 政治家の一人娘。 理不尽な世の中だと思いながらも 社会という大海原大海原へ出ようとする 若者の格闘や葛藤を 表現しています 学生時代を思い出すよー、もっと就活ちゃんとやるんだったってね。あの頃は就活の仕方がわからなかったよなー!バブル崩壊直後だったし、、、 もちろんお酒飲みながらです。 三浦しをんはちょっとまえの仏果を得ずから続きましたね。作者の著書は、舟を編むではじめて読みました。 本屋大賞って、しっかり地位を得てますね。

仏果を得ず

一気読みでした。といっても昼休み使ってたので正味4日ですね。文楽の世界(浄瑠璃)ってしらないことだらけですね。古典というか日本文芸と言えば先ず歌舞伎(日本舞踊)、能、狂言、落語と、中身はともかく名前は聞いたことあるんだけど「文楽」って呼び名はしらなんだ。浄瑠璃とか人形浄瑠璃っていわれてわかる。人間国宝が太夫、三味線、人形遣いにそれぞれいるのも初めて知りました。 馴染みが無さすぎて読み出しは引っ掛かりましたが、情報社会ってスゴい、すぐにネット検索して浄瑠璃を調べられるんで