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LAFCのホームがBMOスタジアムに改名

LAFCは2023 MLSシーズンに先駆け、BMO社と新たなスタジアムネーミングライツ・パートナーシップ契約を結び、ホームスタジアムがBMOスタジアムとなることを発表した。

NWSLのエンジェル・シティFCも使用するこの施設は22,000人を収容するサッカー専用スタジアムだ。2018年4月に開設されてからはバンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムとして知られてきていた。

「我々のBMOとのパートナーシップは、同じビジョンを共有し、コミュニティにとって最善を尽くすリーダーとなることにコミットしてい?2つの組織を繋ぐものです」と、LAFCの副会長兼チーフ・ビジネス・オフィサーのラリー・フリードマンは声明で伝えた。

「BMOスタジアムはロサンゼルスの中心に位置するプレミア屋外アリーナであり、コンサートやトップレベルのサッカーを開催するワールドクラスのスポーツ・エンターテインメント施設として確立しました。BMOとのパートナーシップを始めるのはとてもエキサイティングなことですし、早くBMOスタジアムにファン、サポーターやロサンゼルスの街の人々を迎え入れたいと思います。」

本パートナーシップはBMOが北米でサッカーを普及させるコミットメントや、現在500支店、ATM 42,000機、5,000人以上の従業員、全50州でデジタルバンキングサービスを提供している、BMO本体の北米における拡大計画に沿ったものと言える。

BMOは10年以上、MLSのトロントFCCFモントリオールバンクーバー・ホワイトキャップスなどのチームとパートナーシップを結んできた経験がある。また、BMOは2005年より、カナダの全カテゴリーにおいてユース年代の育成にC$2,500万以上投資しており、 サッカーにおいて150,000人以上のユースアスリートをサポートしてきた実績がある。

「BMOはLAFCとこの契約を締結出来たことを嬉しく思いますし、北米でサッカーを普及させたいという我々の思いを示せたと思います」と、BMOのチーフ・ストラテジー&オペレーションズ・オフィサーのキャメロン・ファウラーは声明で発表した。

「BMOスタジアムを通じて、サッカーに対する情熱と、ロサンゼルスのコミュニティに対するコミットメントを示せると思いますし、人々のビジネスや生活における喜びを感じて貰いたいと思います。今シーズンより、LAFCとそのファンをサポートできることを楽しみにしております。」

設立以来、LAFCはMLSカップを1度、サポーターズ・シールドを2度勝ち取っており、MLS史上最多勝利、ポイント、ゴール数も記録している。LAFCはここまで全てのレギュラーシーズンとAudi MLSカッププレーオフの試合を完売させている。

BMOスタジアムは2021 MLSオールスター・ゲームpresented by Targetや、2022 MLSカップのようなメジャーイベントの他、人気を誇るコンサートやフェスを多数開催している。

(原文:https://www.mlssoccer.com/news/lafc-s-home-venue-renamed-as-bmo-stadium

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