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【自治体経営】マネージャーって難しい① 今の所感

マネージャーとは、ある単位の組織をマネジメントする立場の人を言いますが、その組織の単位は、各都道府県、各市町村によって異なると思います。
自分も市役所の課の班長職として勤務していますが、班長には班長のマネジメント、課長には課長、部長には部長のマネジメントがあると思います。

マネジメントと言っても、定義は様々ありますが、私自身は定義というよりも、いわゆる「管理者」というイメージで捉えておけば良いと思っています。
この「マネジメント」って真剣に考えると、とっても難しいと思う今日この頃です。
当然ですが、班長ともなると自分の仕事だけでなく、班員に仕事を「してもらう」ことを促さなくてはなりません。
自分の若い頃と違い「ワークライフバランス」キャンペーンの影響なのか、本当に残業しない、定時帰宅する、月金にくっつけて休みを取るなど権利をしっかり行使する若手が多いなと感じます。
若手の時代は、上司の代わりに仕事をしこたまして、あまり管理らしい管理をされたこともなく、自分が班長になったら若手の休みやプライベートに気を使う、、なんとも理不尽だなと思う時もあります。
このような状況の中で、前例のない仕事を、予算をかけず、短期間で成果を出すことを求められる。仕事を進める制約が厳しいと感じることが多いです。さらには、コロナ禍の昨今は、コミュニケーションを高める飲み会もやりにくい。大変な問題事業を抱える我が職場も昨年から頻繁な人事異動がありますが、歓送迎会自体も自粛ムードです。
担当者だった時代を振り返って、今のマネージャー職って本当に難しく、大変だなと思います。

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