人は意外なほど見た目を重視する

会社で、どうも折り合いが悪い人や、あまり喋ったことがないけど、あ、この人、合わなそう、なんて思う人は、なぜ、そうなってしまうかを考えると、なんてことはない、見た目の問題だったりする。

造りが美しい・整っているとかそういう問題ではなく。

人の顔というものには、その人の生き様が現れているものだ。

なので、出会って、挨拶して、相手の顔を観察して、

「なんか、理由はわからないけど、合わなそうだな」

と感じたら、そのカンはおそらく正しい。

しかし一方、対話による平和的解決は人間の偉大なる資質である。

単なる誤解で、相手を理解できていないだけというケースもある。

年を重ねるにつれ、こっちのケースのほうが多いという気がしている。

見た目という先入観で、相手を知る機会が失われてしまうとすれば、

これはこれでもったいない話である。

経験上、見た目での合う合わないは、だいぶ当たっているが、それだけで決めるべきではない。