年末年始からの災難続きも、塞翁が馬

年末年始から、我が家、なかなかの災難続きでして。

コップを割る
マツモムシという水中昆虫の入った水槽を床にぶちまける
酒の瓶を地面に落として割る
車のバッテリーが上がる
Macの電源が入らない(←new)

といったことが立て続けに発生しているのです。

厄払いに行かないとね、って奥さんとは話しています。

これだけ悪いことが続くと、よっぽどいいことが起こるんだろうなぁ、とプラス思考で行こうと思います。

今日は、そんな中から、Macの電源がうんともすんとも言わなくなってしまった件について、書こうかと思います。

昨日のこと。午前4時頃に起き、いつもの通りMac miniに電源を入れようとしたのですが、うんともすんともいわないので、アップルストア銀座のジーニアスバーに持って行きました。

Mac miniが小型なのは救いでした。

お弁当を持っていくような感じで、いつものカバンにすっぽりと入ったのです。

小型化は善ですわ、ほんと。

ジーニアスバーのスタッフさん(「ジーニアス」というらしい)が教えてくれたところによると、Mac miniの初期化方法というのは。本体から電源ケーブルを抜いて、10秒数える、電源ケーブルをさして、5秒数える、なのだそうな。

それをやっても、電源が入らなかったら、もう修理しかないと思います、とのこと。

結果は、やはり電源が入らない。

修理確定です。

購入一年以内は、基本無償で、修理してくれます。

このMacは、2019年2月購入なので、ギリギリ保証期間内です。いやーよかった。

修理は5日以内に完了するそう。すごいスピード感ですね。

かくして今私は、iPhone8でこの記事を書いています。

この記事はもちろん、カメラアダプタにつないだUSBハブ経由で、キーボードや、オーディオインターフェイス、MIDIキーボードまで、こんな風に、なんでもつないで、Macの代役として、大活躍のiPhone。

画面がちっちゃいけど、外部の入力デバイスが同じなら、文書作成、音楽制作においては、やれることとして、そんなにMacと遜色ないかなというのが実感です。

いつでも持ち歩くiPhoneがメインPCの代役たりうるというのは発見ですね。

ドライバ不要で、少なくともうちにあるものはどんなUSB機器も使えちゃうiOSってすげー!と思いました。

外部ハード(MIDIキーボード)を繋げば、GarageBandの打ち込みも快適にできます。

このnoteの文字入力も、外部キーボードを使っていますので、Macのデスクトップでの作業とあまり変わりない。

そうそう、少し話しは変わりますが、テキストの入力方法といえば、歩いている時など文字入力できないときに記事を思いついた時、LINEに返信したい時などに有効な方法として、音声入力があります。

最近の日本語の音声入力ってかなり、精度が高いんですね。ほとんど修正が不要なレベルで、びっくりしてしまいました。

健康的にウォーキングをしながら音声入力で記事を書いたりしています。

スマホ時代の音声の使われ方というのは興味深いです。

例えば他にもオーディオブックなど音声を使った読書体験などは、読書効率を上げてくれますので、もはや欠かせないものになりました。

Voicyのような音声コンテンツはオーディオブックの流れをくむものですが、その意味で可能性が大きいと思います。

これらは目の補助機能、あるいは拡張機能として耳を使うという考え方に基づいたサービスと捉えることができます。

目が別のことをやっている時、あるいは目が使えない時の目の代わりとしての耳。

脳に情報を伝達するための手段(インターフェイス)として、目を使うか、耳を使うか。

本の代わりにオーディオブックを聴く、ブログの代わりにVoicyを聴く。

キーボードでの手入力を使えない時、音声入力で記事を書くのは、手の拡張機能としての声、と捉えることができるでしょう。

これらはスマートフォンにマイク入力とイヤホン出力があるために成立するものです。

やはりホリエモンもしょっちゅう言っておりますがスマートフォンの普及というのは我々の生活にとって非常に大きな影響を与えていると思います。

頭を整理するために、図にまとめたものが以下になります。

この目や手の拡張としての音声、という視点からはまだまだ新しいアイデアが生まれそうです。

例えばVoicepaperは青空文庫を読み上げてくれる機能を持つアプリですが、漢字とそのルビを二重に読み上げてしまう、漢字の読みが違うなど、読書体験としては今ひとつ。

これを、機械学習などをうまく使って改良したアプリを作れば結構、需要があると思うのです。

災難続きですが、Macが入院している間、このようにいろいろな気付きがあるので、人感万事塞翁が馬、ということを、実感している今日この頃です。

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