私がクラシック音楽を聴くようになったワケ

クラシック音楽が向いていると思うのは、私は気に入ったものを繰り返し聞くタイプの音楽リスナーだから。

ポピュラー音楽の愛好家の中には、シーズン毎に服を着替えるように、どんどん新しい音楽に「着替える」ような聴き方をする人が多い。

私はそうではないのだ。

気に入った音楽は、とことん聴く。

飽きても聴く。

みんな聴かなくなっても、聴く。

クラシック音楽の世界では、同じ曲を何度も、飽きずに同じ曲を聴いていて良いのだ。

むしろそれが推奨される。

なにしろ何百年も前から長く聴かれ演奏されて来た曲たちなのだから。

そういう、クラシックの持つ土壌は、私の音楽との付き合い方にとてもマッチする気がするのだ。

だから、今、私はとても、クラシックをたくさん聴いている。

これをずっーと聴いていていいんだ、流行なんて、気にしないでいい、と思うと、嬉しくなる。

ポピュラーだって、別に常に新しいものを聴いているばかりではないだろうけど、流行り廃りがどうしてもあるし、そのスパンは、日を追う毎に短くなっているように思う。

僕は、一曲一曲と、もっと長く付き合いたい。

だから、クラシックを聴く。

流行に左右されず、好きな曲をとことん聴き込む事が出来る。

私がクラシック音楽を聴くようになったのは、そんな理由もある。

今、Appleのクラシック音楽のアプリで聴いている音楽とは、長く、付き合える気がする。

この子ねぇ。まぁ、バグも多いんだけど、可愛いやつですよ。

アルバムの再生が終わって余韻に浸りたいのに、リコメンド曲を無遠慮に鳴らす、なんてこともない。

そして、解説が欲しいときは、一番手軽なのは、チャットGPTですよ。

凄く良いクラシックガイドにして、相棒。

もう少しまとまった情報が欲しい時は、音楽之友社の「作曲家別名曲解説ライブラリー」ですね。これは、全作曲家分揃えたい。なかなか高価なので、古本で、手頃なのを見つけて次第、集めているような状況。

これは、今日届いていたものだけど、アタリですね。商品の状態「可」となっていて格安だったから、一か八か、頼んでみたら、こんなに綺麗なのが届いた。

一方で非常に良いと書かれた本で、あまり良い状態ではなかったものもあるので、これはほんとうに、運試しに近い。

私なんぞは、目下のところは、読めればいい、コレクションとして綺麗な本を持っておきたい、とは、あまり思わないので、むしろガンガン読んで、線や書き込みを入れて、学んで血肉にしていきたいので、安い方が、ありがたい。

本当にこれは良いシリーズですよ。まぁ図書館に行けば全部読めるのだけど、それこそ、書き込みなんかできないので、こうして安く見つけては、手元に置いておくのです。

電子化されたら有難いけど、難しいかな…?

そんなこんなで、クラシック、楽しんでます。

また音楽に夢中になれている事が嬉しいですね。

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