ミックス最終段階・バランスと音圧稼ぎとの関係

今回のミックス。

ステレオアウトに挿したエフェクトはゲインとOzone9。

スクリーンショット 2020-07-13 18.15.15

「Gain」は−6.0dB。

スクリーンショット 2020-07-13 18.20.06

この時、Ozoneのピークレベルは+2.8〜+3.3。

スクリーンショット 2020-07-13 18.15.46

ここが、リミッターが効かない限界のような気がする。

いたばしからSDGsMIX0713.mp3 というファイル名で保存した。

しかしこれだと、最近のヒット曲などに比べるとかなり音圧が低くなってしまう。

「Gain」を今度は、−3.5dBまで上げてみると、Ozoneの方では、+6.5くらい。

スクリーンショット 2020-07-13 18.27.11

ボーカルの音量は同じくらいに聞こえるが、バックの演奏が、大きく聞こえる。

これはいたばしからSDGsMIX0713-2.mp3 というファイル名で保存した。

と、いうことは。

マスターアウトで、ゲインを上げても、でかい音が小さくなって、小さい音が大きくなるだけ。

ならば。

小さい音を上げてあげて、全体の音圧を上げてあげるほうが、正しい方向性に思える。

今度はそうすると「歌が小さい」という指摘がはいったりするのだろう。

悩ましい。

みんなの意見を入れるとハマるので、最後は、みんなの意見を取り入れた上での、自分の主観(バランス感覚)を信じて、やり切るしかないのだと思う。

こういうせめぎ合いを、土曜日くらいから、ずっとやっている。


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