ミックス最終段階・バランスと音圧稼ぎとの関係
今回のミックス。
ステレオアウトに挿したエフェクトはゲインとOzone9。
「Gain」は−6.0dB。
この時、Ozoneのピークレベルは+2.8〜+3.3。
ここが、リミッターが効かない限界のような気がする。
いたばしからSDGsMIX0713.mp3 というファイル名で保存した。
しかしこれだと、最近のヒット曲などに比べるとかなり音圧が低くなってしまう。
「Gain」を今度は、−3.5dBまで上げてみると、Ozoneの方では、+6.5くらい。
ボーカルの音量は同じくらいに聞こえるが、バックの演奏が、大きく聞こえる。
これはいたばしからSDGsMIX0713-2.mp3 というファイル名で保存した。
と、いうことは。
マスターアウトで、ゲインを上げても、でかい音が小さくなって、小さい音が大きくなるだけ。
ならば。
小さい音を上げてあげて、全体の音圧を上げてあげるほうが、正しい方向性に思える。
今度はそうすると「歌が小さい」という指摘がはいったりするのだろう。
悩ましい。
みんなの意見を入れるとハマるので、最後は、みんなの意見を取り入れた上での、自分の主観(バランス感覚)を信じて、やり切るしかないのだと思う。
こういうせめぎ合いを、土曜日くらいから、ずっとやっている。
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