N響定期公演Cプログラム 聴いてきました


仕事の都合で、観に行けるか、ギリギリまでわかりませんでしたが、結局、行ってきました。N響定期公演。

先日、坂本龍一を振り返るコンサートでやったドビュッシーの「夜想曲」がとても良かったので、第一目的はそれ目当てで、行ってきました。

が、夜想曲以外のプログラムも非常に刺さるものがありまして。

これは嬉しい誤算でした。

フランスものはポップスやジャズからクラシックに入った私のような人間には聴きやすいです。

ドビュッシーの「夜想曲」についてはなんと言っても合唱付きの第三楽章!が好きですが、昨日は第一楽章「雲」、特に、弦の鳴り方が美しかったですね。

どういうふうに内声を動かすと弦は美しくなるのか?というところは私もう少し、いやかなりたくさん勉強する必要があると思っています。

オーケストラの前にまずは弦楽四重奏の譜面を書いていきたい。そこからですね。

maserHAUSという音楽学校で弦楽四重奏の実習があって、その時やった音源がここに上がってますが・・・今聴くと、アレンジが聴けたものではない・・・

これをまずは完璧な譜面にすること。

ここからはじめようと思います。

このメーザーハウスでお世話になった私の師匠、篠田さんの言葉、に、音楽なんて一生かけてやるものだ、というものがありますが、ほんと、一生かけて、音楽人を全うしたいですね。

坂本龍一さんも一生かけて音楽を全うすることを身をもって教えてくれた人でした。

私も自分の置かれた環境で、自分の能力の範囲で、一生かけて音楽を全うしたいと思います。

生の音楽を聴くのはインスパイアされます。

これからも安いチケットでもとにかく生の音楽を聴いて行こうと思います。

でもやっぱり、不満があると、フラストレーションが溜まるので、予算の許す限り、いい席で観るべきですね。

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