ほんとうのせいかいをもとめてる/拒食症・発達障害・心模様



現在、過剰適応を起こして会社を退職してから
療養生活を送っています

治療を進めていく中で
わたし自身、過去の位置付けが必要となり
今まで過去の病状に対する記録・記憶や考察を
書き綴ってきました

今、身を置いている場は環境の変化が著しく
思うように療養の進まない日々が続いています

そんな中、過去を振り返ることが時に
"タイムスリップ現象"に繋がることがあり
暫くは現在の療養を書き綴っていこうと思います





数字を目視する度に思考が切り替わって
20kg台が30kg台に
30kg台が40kg台に
そう、視えてしまう
感知してしまう


例えばBMIで計算すれば
まだBMI15あたりなのに
こころは掻き乱されてBMI18以上に感じてしまう
そのような感覚



わたしが異常なのか?


なぜそこまで数字に惑わされるのか?
存在の意義を左右されるのか?

わたしにも分からない
わたしだって知りたい





そして食事を摂ることよりも
きちんと摂れているのか?
間違っていないのか?
そのことばかりに気が向いてしまう

摂ることが出来るもの食品も
一般的な拒食症の症状とは少し異なって
低カロリーや野菜などは
摂取出来るという訳でもなく

限りある自分のルーティンに嵌っている食品になる

長く専門医をしている主治医も
ASD由来の拒食症はエビデンスが少ないと言い
わたしの症例もまた珍しいと言う




100人居れば100通りの治る過程があると聞く


わたしが知りたいことはそんなことじゃあない

正解"が知りたい

こわいんだ

いつだって



過去を位置付けることで
その事実の意味を知ることで
わたしはやっと、過去を過去として
受け止めることが出来てきていました

今は、またおかしくなってしまうのではないか
という恐怖に対して
平気、大丈夫 "
そう自分自身に自信を持って
言えるように、日々を歩んでいます