見出し画像

【能力開発8】薬局長の昇格試験の勉強の軌跡・記録~部下面談②~

今回はタスクニーズに応えるインタアクション・ガイドラインについて勉強し、整理(アウトプット)しました。

【勉強文献】

世界基準のリーダー養成講座 人を通じて成果を生み出す「任せる力」  テイシー・バイアム、リチャード・ウェリンズ著  ※楽天サイト https://a.r10.to/hItAdn

【勉強内容】

インタアクション・ガイドライン⇒部下が仕事をするのに必要な情報を網羅し、短時間で論理的かつ綿密に話し合いを組み立てることができる。

オープニング

「~について、話し合いたい」話し合いの目的を明確にし、重要性を理解していることを確認する。

状況把握

状況について情報収集、共有する。課題や懸念を引き出す。50%の確率で飛ばしがち。「~の原因は何だと思う?」「何が目標達成の妨げになっているのだと思う?」メンバーの話にじっと話を傾ける。そして、聞いたことに基づいて、仕事の進捗状況やまだ取り上げられてないメンバーの懸念について、追加の質問をする。さらに、自分の体験からいくつかの情報を提供して、再びメンバーの話を聴く。

選択案作り

アイデアを求め、話し合う。必要なリソース、支援を明確にする。「よし、分かった、原因は~~だ。じゃ、どうしたら、対処できるだろう?どうしたらできるようになるだろう?」ここも話を聴くことが鍵になる。全員が意見を出し合う形で行うのがいい。

合意決定

不足の事態への対応策を含め、取るべき行動を具体的に決める。進捗状況の測定評価方法を確認する。43%の確率で飛ばしがち。全員が関与すること。「さあ、プランができた。〇〇君がいつまでに~~をして、△△さんがいつまでに~~をするでいいかな?」このステップは新しい行動計画の実行に不可欠だ。合意は書面にし、明確で、期日が記されたもにすること。

クロージング

重要なポイントを強調する。相手の自信とやる気を確認する。話し合いを終了する際に、簡潔に概要を述べる必要がある。気の利いたやり方は他のメンバーにこの役を振る。「さて、みんな大丈夫かな。議論し忘れていることはないか?これでこの仕事を起動に戻せるね?」

話し合いのプランを立てる

「話し合いプランナー」のフォームを使う。ほんの2,3分で記入でき、驚くべき成果を上げることができる。プランを立てることで、確信をもって問題に立ち向かい、言いにくいことを伝え、意見を求め、適切に反応し、主要な問題を解決することができる。基本原則、インタラクション・ガイドライン、話し合いプラン―を併用しよう。

+α:

良い上司の特徴

・ビジネスと部下の人生に変化をもたらす
・部下に権限を委譲する
・部下を育成する
・コーチングを提供する
・自分も成果責任を負い、人にも負わせる
・建設的なフィードバックを与える
・リーダーを育成する
・人の話を共感的に聴くよい聴き手である
・信頼関係を築く
・他人の手本になる人物である

エンゲージメント

個人の価値(私は高く評価され、成長を推奨されている)→目的:認識を高める、質問:あなたが持っているスキル、専門分野、関心で、私たちがこれまで見過ごしているものはありますか?あなたはどんな分野で成長し、発展できると思いますか?どんな形で認められたいですか?認められるべきだと思うのはどんなときですか?

意味のある仕事(私の仕事は重要だ)→目的:権限委譲、質問:仕事に大きな満足感を覚えるのはどんなときですか?あなたが組織の成功きどれほど貢献しているか自覚してますか?仕事において、より権限が与えられたと思えるのはどんなときですか?

建設的な環境(ここは素晴らしい職場だ)→目的:協働・信頼、質問:どうすれば最高の仕事ができますか?他の社員と協働する場合、理想的な労働環境はどんなものですか?現在の仕事や仕事環境において、何が変われば最も大きな変化を生むと思いますか?



よろしければサポートお願いします!^ ^ 自己研鑽の目的で本の購入資金に使わせていただきます!読書した後、必ずnote にアウトプットします!パワー💪💪💪