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日本語能力検定試験について

今日2022年7月3日、日曜日は日本語能力検定試験が開催された。

毎年7月と12月に年2回だけ行われる。


北海道に在住する外国人就労者のうちにこの受験に向けて、受験すること自体が大変困難である場合が多い。今年などは、受験会場がほとんど札幌市内の複数施設や恵庭市などで行われる。



帯広から向かうものはまだ3時間ぐらいの片道となり、なんとかなるが、、、



道東方面の釧路市や中標津、別海町、根室市、浜中町など、からの受験となると前後の3日間が必要となり、オホーツク方面の紋別市、網走市、北見市など、道北方面の稚内市、浜頓別、豊富など、道南方面の函館市、森町などからの受験となると前後の3日間が必要となるからだ。

職場からの応援と理解がないととても厳しい、、、そしてその長旅となる事実、、、そして7月は建設業も夏場に忙しくなる頃、水産加工業は水産水揚げが多くなる時期、牧場は牧草の収穫、1番牧草が始まる時期など、外国人就労者たちの職場の日本人社員たちが忙しくなる時期と重なるからで、受験日の前後3日間の日程確保自体が、難しくなるからだ。



この受験はコロナ禍の中でも毎回 (コロナ感染影響初年度2020年7月のみ中止) は開催されて関係者の方々には心から感謝している。

特に十勝圏や道東方面は当日の試験終了後に翌日勤務となる外国人就労者の送迎は深夜まで続く、、、。

最初の車での日本語能力検定試験受験の送迎支援活動は、私自身と盟友の廣瀬先生と日本人は2人だけで行っていた。
日本人社員たちは、土日に休みたいからだ。
さすがに、明け方までの当日送迎となった過去あった。  

たった年に2回だけのことなのに、、。
毎日の相談支援体制がきついという。

しかし、段々、日本人社員たちが外国人就労者の日本語能力検定試験の受験自体を自分のこととして感じてくれるようになってきた。
しかし今もなお全員ではない。これも現実だ。
やり続けるしかない。

私は大切なことは合格レベルの勉強量と試験はまず運もあるから受験に挑戦することが大事。

海外でも、同日に日本語能力検定試験は開催されている。

昨年2021年12月5日には、海外で173,365人、日本国内で175,627人、日本国内と海外と合わせて合計348,992人が受験してくれている。

北海道でも札幌圏の受験地まで、遠方の地方から外国人就労者たちががんばり、日本語の試験を受験してくれることに心から感謝したい。




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