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ベトナムバックニン省ルオンタイ県ミンタン村のニンジンについて

ベトナム首都ハノイから車で西に向かって、90分ぐらいの場所である。バックニン省ルオンタイ県ミンタン村では、広大なニンジン畑が広がっている。

ミンタン村はルオンタイ県の中心から最も首都ハノイからは遠い場所であり、土壌としては恵まれていない困難な土地のすべての特徴を持っています。

昔から、ミンタン村は純粋な農業地帯と言うべきだが、経済力は乏しく、北部では底辺だと言われたようだ。ある意味では、底辺からの出発だと表現すべきか、地元の人たちには失礼ながら、自然に恵まれていなかったようだ。

ここの人々は、一年中で米とジャガイモを栽培して生計を立てているが、自然、天候、気候にも恵まれていないため、収入は非常に少なくなってしまう。

20年近く前まで、ミンタン村は常に困難に直面している村であった。ここの世帯のほぼ半数はとても貧しかった。

1998年に、何人かの人々が、この逆境に最も適した作物は、ニンジンではないかという期待と一か八かの勇気を持って、ニンジンをミンタン村の土地に持ってきた。

また、実験も本番であり、植えてから経験を学ぶのにも多くの労力と時間がかかり、村の農家の人たちは、本当に粘り強くニンジンをよく育ててきた。

最初は、数世帯しかなかった。しかし、その後、数十世帯にまで広がり、徐々にミンタン村の全体がニンジンを一緒に栽培した。


栽培面積は、毎年、継続的に拡大しており、1998年には11ヘクタール、2010年までに村全体で170ヘクタール、2022年までに村全体で400 ヘクタール以上のニンジンが栽培されるようになってきた。

さらに、家庭菜園の土地をも、ニンジンの栽培にも使用した。村の多くの世帯は、より多くのニンジンを栽培するために近隣の地域の土地も借りるようにしてきた。

ミンタン村のニンジンの平均生産量は " 68トン/ 1ヘクタール当たり" を超え、" 3億から4億ドン(日本円で約150万円から200万円ぐらい) / 1ヘクタール " の収入で、現在、ミンタン村は、力強く経済を発展させ、人々の生活は安定していて良くなっている。

ミンタン村の人たちによると「ニンジンは草と同じくらい簡単に育てられますが、市場の条件を満たすために育てることは、非常に手の込んだものです。」と教えてくれる。

ニンジンを美しく収穫するためには、塊茎は滑らかに、皮膚は綺麗に、真っ赤に、適度な大きさに、害虫や病気がないように、それぞれ様々な特別なコツがある。



肥沃な土壌は砂で砕き、肥料、特に鶏糞と籾殻を入念な手応えを感じながら、混ぜ合わせなければならない。

各作物は肥沃にして、土壌をきれいに掃除しながらも、3〜4の時節後にさらに砂を購入して搬入して導入する独自の手順に独自のノウハウがある。

砂はHong川の砂、あるいは、沖積土からの白い砂でなければならないという。

これらの貴重な経験を知るには、ここの外国人就労者の実家のご家族や村の人たちは、多くの失敗を嫌というほど、地をはうような経験したに違いちがいない。

結局、ミンタン村の人たちはすべて、今日の結果、成果を得るために克服を続けてきた。

生活を必ず改善したい、勤勉と学びたいという熱意のおかげで、貧しい農民から今や豊かな生活を送るにまで、底辺から這い上がり、いつも幸せな笑顔の輝く唇が眩しく、映るように人生を変えたのは、まさに、ドラマチックなミンタン村の人たちだ。


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