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ベトナムタイグエン省ダイトウ県のクアンチュ村 チェウホンバナナについて

ベトナムタイグエン省ダイトウ県クアンチュ村は、首都ハノイの中心からに車で北へ2時間ぐらいの場所にあるベトナムで有名なバナナがある地域である。

クアンチュ村の人たちは昔から、リュウガンのおかげで、何十年にもわたって安定した収入を得て暮らしてきた。


龍眼(リュウガン)畑


龍 眼(リュウガン)


しかし、過去3年間ほど、天候が激変して、悪化、暴風雨や水害の被害が直撃することとなり、多くのリュウガンの木は良く育たずに不作の苦難の年が急に続く事態をなっていた。

リュウガンの開花と結実には、高度な栽培技術を駆使できるようになって対応することが出来ていた。しかし、全体の30%の生育量しか確保出来ず、、残りの70%は依然として、天候に左右されずに大打撃が続いた。

特に、水源地となる泉や沼、川の付近の土地の地盤や土壌は、暴風雨の影響を受けて流されて流出したり、変形したり、村の人たちの耕作や栽培、生育に大打撃となっていた。

そのような深刻な悪天候と暴風雨に直面して、一部の世帯は、大きな決断を迫られて、大胆にも、TIEU HONG "チェウホンバナナ"の栽培に転換した。

チェウホンバナナは徐々にここにで植え付けられて、良好な経済効果をたらしました。時間が経つにつれて、チェウホンバナナの作付面積は村の多くの場所に拡大された。

こちらのチェウホンバナナの総面積は現在50ヘクタール近い。

通常、バナナは3月から栽培され、旧正月の頃に収穫される。これは、バナナが一年で最も高価な時期でもあり、美しいバナナは30万ドンVDから40万ドンVD、日本円で約1,500円から2,000円ぐらい(通常は15万ドンVDから20万ドンVD、日本円で約750円から1,000円くらい/ふさ)で売ることができる。

バナナの栽培は他の農産品種に比べるとあまり手間がかからなくて、経済的な対価が高い。

村にはバナナの栽培で、年間2億ドンVDから3億ドンVD、日本円で約100万円から150万円くらいの収入がある世帯がある。

ある外国人就労者の実家のご家族のお話しによると、このバナナの品種は育ちやすく、害虫や病気が少なく、房と果物がたくさんなるそう。平均して、1ヘクタールのバナナは45〜50トンの果物が収穫される。

熟すと、果実は明るい黄色、おいしい風味、そして他の多くのバナナ品種よりも美しいになる。特に熟しているときは、バナナの皮はまだ厚くて硬いので、損傷が少なく、遠いの市場に輸送する時に適するコツがある。

現在の市場価格から、苗木と手入れと収穫の費用を差し引くと、チェウホンバナナの1ヘクタールは4千万ドンVD、日本円で約20万円くらい、それ以上の利益を上げている。

チェウホンバナナの生産性と生産量はこの村ではとても安定していて、すべての木が実を結び、他の作物のように悪天候や不作の失敗を心配する必要がなくなった。

果物用のバナナを栽培することに加えて、バナナの茎は、動物飼料として使用される農業副産物の供給源でもある。

クアンチュ村は山岳地帯の村で農業にはまだ多くの苦難の歴史が続いている。しかし、この村の人たちは革新の方向性と解決策、特に収入を増やすための生産改善のために毎日を送って、変革の村の歴史の中を生きている。

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