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ベトナムハティン省キーアン県キーハ村のカキ養殖について

ベトナム首都ハノイから車で南へ8時間くらいの距離にベトナム中部ハティン省のキーアイン県キーハという村がある。

キーハ村の人たちは、海や河口の特徴を生かすと同時に、新しい価値のある水産物製品を生み出し、消費市場を確保すため、ヴィン川でのカキ養殖のモデルの構築に投資し、高い経済効率をもたらしている。

キーハ村の人たちは、エビや魚などの他の魚介類の養殖に比べて、カキ養殖は低コストで、育成の食材費も少なくてすみ、上手に販売出来きさえすれば、養殖技術も非常に複雑ではなく、経済性に優れていると考えた。

5〜6ヶ月で育てられた牡蠣を収集して、毎年2回周期で育てている。

カキの餌は、主に天然水源からのものだ。

だからこそ、カキ養殖モデルは、農業地域の水環境を改善し、河口の生態系の環境を保護と改善をすることにも貢献している。

カキの中身は、栄養価が高く、免疫力を高め、心血管疾患のリスクを軽減するため人気があるようだ。

キーハ村のカキ養殖モデルは、複雑化せずにシンプルな技術で実施されている。

いかだが増え続けるカキ養殖に耐えられるようにするために、カキ農家はいくつかのラインを分けている。牡蠣用の5つのメディアごとに1列に配置される。

市場では、牡蠣は様々な種類に分類され、価格も様々だ。 

100平方メートルのカキ筏は、1.3〜1.5トンの殻付きカキと約250キロの殻付きカキを産出する。

殻付きカキは、1キロは現在のベトナム市場価格では約2万5千ドン〜3万ドンVD(日本円で約130円から150円ぐらい)。

殻抜きカキは、8万ドン〜12万ドンVD(日本円で約400円から600円ぐらい)。

各いかだの面積は100平方メートルで、平均収入は2千500万ドンぐらい(日本円で約12万5千円ぐらい)。

カキからの収入のおかげでキーハ村の人たちの生活は大幅に改善された。

ハーキ村の人たちは、毎日、一生懸命働き、今後、数年間は必死に勤勉を続けて、カキ養殖はさらに発展し、優れた経済モデルとなり、村の人たちがかつての貧困暮らしから、豊かな生活になれることを信じていると明るく話してくれた。


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