見出し画像

約2年間離れていたけど「これはnoteへ書き残そう」と思った息子とのエピソード。

床に珈琲をこぼしてしまった。
自分のうっかりミスに対してのイライラな感情。

そこへ何かを察してやってくる3歳の息子。
「どうしたの?」「何かあったの?」

イライラしていた私は状況を口にしたくない。
自分のダメさを自分自身で再度傷つけたくはない。
なので「向こうへ行ってて」と無表情で返した。

何かを感じながらそれに応える息子。

3歳の息子に救われた

服などが汚れてしまったのでシャワーを浴びた。
そこで文字通り、頭を冷やしてふりかえってみた。

息子は悪くない。悪いのは珈琲をこぼした自分だ。
そんな自分に声をかけてくれた息子に対してひどい対応をしてしまった。

「謝らないといけない」と思った。後悔の念にかられた。
謝らないと今後もモヤモヤを引きずって・・後悔し続けてしまう気がした。
シャワー後、息子へ謝罪して何があったかを伝えた。

少し時間が経過して忘れてしまったのか。それとも覚えているけどどう返せば良いかわからなかったのか。特に返答はなく、まったく関係のないことを口にしていた。

返答内容はどうだって良いのだ。ただ笑っていてくれれば。

「エモい」ただそれだけ

この感情は初めて。

後悔。そして感謝。救われた気持ち。
そういえば「どうしたの?」と聞きにくることも初めてかな。

気にかけてくれてありがとう。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?