
「これ、詐欺じゃね?」と感じた案件と、確信に至るまでの過程と、打ち合わせ時の自衛策
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フリーライターとして活動するようになってから、はや3年。
大きなトラブルもなく、取引先にも恵まれ、ゆったりまったり楽しく仕事をできている今日この頃でございます。たまに詐欺だのやりがい搾取だのという話も聞くことを考えると、自分はラッキーなほうなんだろうな……。
でも実際のところ、原稿料の未払いは何度かあったのだけれど。それも、誰もが知るような企業が運営するメディアで。
中心になって運営していたのは下請けのフリーランスのようだったので、当時は「そういうこともあるかー」くらいの感覚でスルーしたのですが。それにしても、「イメージダウンにつながる心配はないのかしら……?」と軽く疑問に感じた覚えがあります。
そのくらいだったらまだマシなほうですが、他方では過去に一度、「あ、これはマジでやべえやつだ」と感じた案件もありまして。
今回はその件を忘れないうちにメモっておこうかと思い、こうしてnoteに向かって書き連ねているわけです。
結論だけ言えば、「数千円の原稿料が支払われなかった」という小さなトラブルではあるものの、実際は「それだけで済んでよかった」というタイプの話だったんじゃないかと。
“済まなかった”人は百万円単位で持って行かれたという話も聞いて、さすがにこれはアカンと。限定公開という場ではありますが、記録しておくことにします。
ブロガー/ライター向けにノウハウをまとめています。文章の書き方、依頼獲得の考え方、フリーランスとしての心構えなども。
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フリーライター。VTuber好き。平成生まれのゆとり世代。▶執筆媒体:BIGLOBE、Mogulive、Vtuber Postなど▶『HATSUNE MIKU EXPO 2016』公式パンフの編集等も担当。▶ブログ:https://blog.gururimichi.com/