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コーチング学んでたら、人事・柔術・ベストボディを始めていた話

こんにちは!上條です。
現在、Mindset Coaching School第10期生として、コーチングを学んでいます。スクールで理論を学び、それを自分で実践することで、自分自身やその周りに色々な変化について、ご紹介したいと思います。
現在のモヤモヤしていることがある方、「自分って何がしたいんだっけ?」そんな想いがある方の少しでもお役に立てればと思います。


1. コーチングを学ぶことにより起きた変化は?

①コーチングを受講する前の状況は?

ベンチャー企業にて、周りの方々に恵まれながら、大変貴重な機会をいただき、事業部最年少でマネージャーに就任。その後も会社のたくさんの素敵な方々に恵まれ、充実した日々を過ごしておりました。
クライアントのために、会社のために、組織のために数字分析、営業戦略・戦術の策定、採用業務や、研修企画〜運営、評価制度の運用、新規事業の立案等、様々な業務に携わりました。

そのような日々を過ごす中、色々やったけど結局何ができるようになったのだろう、このまま人生進み続けるのか、自分の人生で何がしたいのか、そんな想いがあり、コーチングを受講しました。

②コーチングを受講によって、どのような変化があったのか?

そして、いよいよコーチングプログラムがスタートしました。まず前半3ヶ月は【自己適用】の期間となり、メンター(コーチ)との1on1を通じて、自分自身と向き合っていきます。

講義の中で、趣味とは「人の役に立たないこと」、仕事とは「人の役に立つこと」である。
その中でまず、やりたいことをやるということができるように、趣味のゴール設定をしました。

「モデルジャパンの大会に出場し、優勝すること」

ゴール設定をしてからの日々は、減量のため食事内容が変わったり、日常の時間の過ごし方が変化していきます。仕事後、23時からのトレーニングも、鶏胸肉を食べる日々もやりたいことだから、楽しみながら過ごしていきました。
その結果、大会では準優勝し、次の日本大会に出場することとなりました!

また、何か武術系やってみたいなと思いつつ、今までやったことがなかったため、たまたま柔術の体験に誘われ行くことになりました。
格闘技のチェス」と呼ばれる柔術は、ただ絞め技をするだけでなく、対人駆け引きがリアルタイムに起き、脳機能を改善させるのに最も適している運動になります。Meta創業者である、マーク・ザッカーバーグもブラジリアン柔術愛好家として有名です。

日々、リモートワークやPC・スマホばかりをみて、イヤホンで外界音を遮断している状態では、人間としての基礎的な土台となる機能が低下してしまっております。上下前後左右がぐるぐる回り、組合を行うスポーツは単純に楽しいだけでなく、思考がすごくクリアになる感覚があり、脳機能の向上にも良いスポーツです。

週5回柔術に通う日々になり、気づいたら大会に出ており、これからも大会で優勝するため、精進して参ります

「なんでそんな筋トレやっているの?」「なんのためにそれやっているの?」とよく聞かれる日々がありました。
自分自身もなんとなく筋トレだけは続けていたけど、自信を持って理由を伝えることができませんでした。
今だと明確に「自分がやりたいから」という明確な理由があります。

また、自分自身の考え方、価値観とも向き合っていきます。これまでの人生において、知らず知らずの内に私の考え方は、下記のように凝り固まっていました

・本音の自分を出すことによって、人から嫌われてしまうのではないか
・労働時間は長ければ、長いほど成果が出る
・辛いこと、苦しいことをしなければ、求めている成果を得ることができない
・他人の力を借りることで迷惑をかけてしまうので、自分でなんとかしなければならない
・失敗することで他人に迷惑をかけてしまうのではないか
・自分は何も成していないし、何者でない

そして、このマインドや認知エラーになっている部分を、コーチがロジカルに「謎解き」や「紐解き」をしてくれたおかげで、自分自身の本来の姿やアイデンティティが明確になりました。え、このままのマインドでは、人生生きる意味がなくなってしまうし、人の役にも立てないと強く痛感しました。
それがコーチとのセッションで明確になった瞬間の衝撃は今でも鮮明に覚えていますし、一生忘れることはありません。

 その後、コーチとセッションにて「職業機能」(自分自身が社会に対して提供している機能)とwant to(誰かに止められても(権威に逆らってでも)やってしまうこと)を特定していきます。

※1 職業機能とは?
自分自身が社会に対して提供している機能。課長とか部長という役職ではなく、課題解決に導くコンサルタント、全体を指揮・監督するディレクター、などという機能のこと。

※2 want toとは?
誰かに止められても(権威に逆らってでも)やってしまうこと。時間を忘れて夢中で没入してしまうこと。好きでやりたいこと。本来の欲求。

セッション前は、今まで漠然と目の前のやるべきことを行ってきたため、自分自身にもそのような機能があるのか、常に欠けている自分をより良くするために生きていくことが正しいことではないかと考えておりました。

しかし、コーチとのセッションでは、「自分が当たり前にできることは他者の当たり前ではない」「自分が本来持っている欲求や、それに基づいて社会に既に提供している強い機能がある」ということに気づかせてもらってからは、自分の特性や強みを素直に受け入れることができ、何より自分を認めることができるようになりました。今の自分を信じれるようになった瞬間でした。

その後、セッション終盤には、上記で明確化した職業機能に基づいた「ゴール設定」をして終わります。

「上條さん、ご自身の職業機能を踏まえ、これから何がしたいですか?」

自身の回答に対して、
「それは現状の延長線上のゴールなので、現状の内側ですよね」
「その先に何をしたいですか?どのようなクライアントを守りたいですか?」
「プロセスは見えなくてもいいです。現状の外のゴールを決断しましょう」

ゴールとして以前まで考えていたことも、憧れで大きなビジョンを掲げていたが、実際はそれがやりたいことではなく、何も行動ができていない自分に気づき、ただの妄想になっていたことに気づきました。
この「現状の外にゴール設定をする」ことが、今まで自分では見えていなかったこと(自身の身の回りの人間関係やリソースなど)が見えることで、新しい価値の創造やイノベーションが自分自身に起きていくわけです。これこそがコーチングの威力であり、コーチングの本質的な価値です。

私自身が目指すゴールが定まり、そのために最初に越えなければいけない峠と、そのためのファーストアクションまで明確にした段階でコーチとのセッションは終了しました。


その結果自身に下記のような変化が起こりました。これらはほんの一部ですが、大きく変化したポイントは、「職業機能やゴールが明確になる前の自分だったら、決断していないし行動にも移していないことばかり」です。

・自分自身の職業機能が明確になったことで、仕事のおいて人事領域における組織課題の解決を実施していくこと
・人/組織の課題を解決するため、身の回りにいる方々に話を聞きにいく、自ら解決策を取りに行くこと
・他企業における人事領域の取り組みを参考にして、自社に活用できるように実施すること

自分自身でもゴール設定を行い、ただやりたいことをやるということで、「ここまで劇的に変わるか」と思うくらい、日々の全ての行動がゴールからの逆算で動いています。私自身の言動や決断、行動も本当に大きく変化しました。

2. 期間限定無料セッション

2024年9月までモニターセッションを行っています。
1回60~90分でオンラインでのセッションです。
自分の本当にやりたいことを明確にして、仕事のゴールを設定したい方を募集します。


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