すき家の牛丼

 先日、一人で初めてすき家へ行って牛丼を食べました。
 それまで二人ですき家へ行ったことはあったのですが、その時に食べたのは王道の牛丼ではなかったのです。
 僕の家の近所には松屋と吉野家はあってもすき家が無い環境でして、今まであまり馴染みがなかったのです。

 先日、機会があってすき家へ一人で入店しました。
 僕の好きな配信者の一人にさのっちという方がいるのですが、その方はすき家で牛丼の最速退店に挑戦し続けているのです。

 このように入店から着丼、牛丼を食べて会計をして退店という、自分との戦いは様式美の世界であります。
 僕はさのっちの動画を見て以来、その世界観に衝撃を受け、僕自身がすき家の牛丼を食べる時が来た時、入店と同時に頭の中で着丼のカウントが始まっていたのです。
 普段なら気にならない時間が長く感じました。
 着丼して、さのっちのようにスプーンで食べ始めたのですが、やはり牛丼は熱く、生卵を入れるべきでした。
 しかも牛丼の着丼後に完飲へのカウントが始まったのです。
 僕は元々食べるのが遅く、早食いをしようと考えてもいなかったのですが、どうしても完飲へのカウントが脳裏にちらつき、普段よりも早く食べたような…
 吉野家へ行った時は着丼とか完飲の文字が脳裏にちらつくことは無かったのですがね。すき家へ行くとこうなる、人とは不思議なものです。
 
 初めての一人すき家だったのですが、反省すべき点はスプーンを持ってイメージトレーニングしなかったことです。
 またすき家へ行く機会があったら、イメージトレーニングをしてから牛丼を食べようと思います。

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