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高所恐怖症は、悲観から

どうも、困ったものだ、高所恐怖症。

先週末、山中温泉のあやとりはしを渡ったが、依然克服していない。まあ、本気で今さら克服できるとも思ってもいないのだが…。最近で記憶に新しい例を上げると、札幌に単身赴任中に行った積丹半島の神威岬。いくら風が強かったとはいえ、先端まで行けずに、途中で戻ってきてしまった。

とにかく、スマホをポケットから出すことさえビクビクしてしまう。撮影なんて、まさに命がけ(冒頭の画像のように、端にはいけないから、どうしても景色が一部に手すりが写ってしまう)。

今回あらためて思ったが、普段はともかく、高いところにいくとテクノロジーとか、自分も含めた人間に対する不信感が強まるらしい。「絶対、床に穴があく」とか、「突然、行き交う人に突き落とされる」とか、「(自分が)コケる」とか。半端ない想像力である。スマホなんかも、ポケットから取り出したり、カメラを対象に向けているその瞬間に、スルッと手元から落ちていくイメージしか浮かばない。

相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ

高所恐怖症も相場と一緒である。

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