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Evernoteは個人にカスタマイズされた「知恵蔵」

前回は、起業してからの日経新聞との付き合い方の変化に関して記事を書いたが、今回は具体的な、読んで得られた情報の整理の仕方に関して紹介してみたいと思います。

さて、先ず、紙じゃなくて電子版(iPad)で購読していることが前提なのですが、気になる記事があったら、その記事をダブルクリックします。そうすると、こんな感じで、関心のある記事にスポットがあたり、クローズアップされます。それでも記事が小さければ、ピンチアウトをして拡大してもいいです。

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その状態で、スクリーンショットを撮ります。ここから先の処理は、全部読み終わってからまとめてやってもいいんだけど、私の場合、リアルタイムに処理します。つまり、スクリーンショットを撮った瞬間は、画面左下にサムネイルが出てきますので、こちらをクリック。

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こんな感じで、加工が可能になりますので、右上の共有ボタンをタップし、Evernoteを指定します。

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本当はこの段階で、色々と書き込んだ方がいいんだろうけど、ここは何も考えずに保存ボタンを押します。なお、私の場合、Evernoteでノートブックに未分類のものは、とりあえず「A」と名付けたノートブックに入れていくことにしています。ちなみに、新規ノートをどこのノートブックに保存するかは、設定ができますよ。

あとは、興味のある記事を見つけるごとに、同じ作業を繰り返していきます。私の場合、日によりますが、1日3、4記事くらいかな。多いときで、7、8記事とか。

さて、場所をベッドからPCの前に移ります。

毎朝のルーティンとして、先ずEvernoteのノートの整理から。

さっそく、先ほど共有した記事が「A」のノートブックに入っています。それ以外にも、前日に同じく一時保存された、テキスト、画像情報も。これらを関連するノートブックに分類していきます。分類不能なものは、とりあえず「日経新聞」のノートブックに。

ノートブックは、その時、その時の、自分の関心のあるキーワード(副業、電子契約とか)が名付けられています。ときには増やしたり、興味が薄れたら減らしたりと、定期的なノートブックの棚卸しも行っています。

あっと、忘れていました。日経新聞の記事の場合は、このままでは無題なので、記事のタイトルをノートのタイトルにそのまま入力しておきます。記事内容によっては、違う目的からの検索で引っかかってくるかもしれませんので…。

以上で終了です。あとは、調べ物があるときに、ノートブックに該当するテーマであればノートブックの中身を確認したり、そうでなければ、ワードで検索して引っかかったノートを確認したりしています。

追伸)余談ですが、ノートブックやノートの整理って、なんかやっていて気持ちがいいですね。自分の頭の中が整理されていくような感じです。ちなみに、昔、朝日新聞の『知恵蔵』や集英社の『イミダス』が好きで、毎年のように購読していました。今は書籍としては販売されていないようですが。Evernoteって、個人にカスタマイズされた『知恵蔵』のようで、そういうところが好きです。

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