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「世田谷(代田)ラブストーリー」

富山の旧井波町(現南砺市)から、大学入学とともに上京。
家内と出会って埼玉の春日部に移るまで都内に住んでいた
杉並区、豊島区、世田谷区と移り住んだ。
最後の世田谷は、最寄り駅が世田谷代田駅。ちょっと歩けば下北沢。
アパートはピッコロモンドだったかな。
当時は世田谷代田駅も地上駅だったが、私が引っ越ししたあとは地下化したらしい。

さてback numberの「世田谷ラブストーリー」だが、実際には東急の桜新町の駅がモデルではないか、とのこと。だからといって、そのことが小田急線の世田谷代田駅利用者であった私の世田谷に対する思い出や思い入れを損ねるわけではない。別に、曲中で歌われているようなドラマが起きたわけでもないし、そもそも、駅のそばの居酒屋なんてあったかどうかも記憶にないのだが(飲みに行くなら、下北沢)、でも私にとってはこの曲は「世田谷(代田)ラブストーリー」なのだ。

たかが数年しか住んでいなかったけど、自分ごととして聞ける曲があるのはありがたいことだ。何回も聞いていると、不思議なことに、最近は当時の空気まで蘇ってくるようだ。世田谷代田じゃない、っていうのに!

ちなみに、桜新町は家庭教師の仕事で通っていたことがあったな。
当時の生徒は、有名な会社の社長のご子息だったようで、玄関を入って部屋に着く前に室内プールを横切っていたような記憶がある。今思えば、湿気が多い印象があるが、プールのせいだろう。家政婦さんもいて、奥さんに苛められていたようだけど、こっちには色々と情報をくれたり、仲良くしてもらった。あるとき、私のふたご座B型人間の性格を記した本をプレゼントしてもらったが、指摘がドンピシャリだったので今でも自宅に保管している。今度、帰ったら久しぶりに目を通してみよう。


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