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2021年は個人的にドラマ豊作だったはなし①

こんにちは〜。今年はドラマをたくさん見た年でして、日本の連ドラに限らず韓国ドラマもたくさん見ましたので記録します〜。①では日本のドラマを。


・大豆田とわ子と三人の元夫


坂本裕二さん脚本、松たか子さん主演のドラマ

とわ子の日常を覗かせていただいている形。とわ子のお茶目さとか、立ち振る舞いとか、マインドセットとか、言葉選びとか(他のキャラクターも)、面白いと共にすごく勉強になるというか、参考になるというか、自分の価値観についても考えるきっかけになったと思うな〜。

何か小さいことをやらかした時でも、例えば
「セブンでアイスコーヒーでLサイズを買ったのにRサイズボタンを押してしまった大豆田とわ子」
と伊藤紗里ちゃんのナレーションをつけるとなんとかなるというライフハックを身につけた!有難い

ストーリー性も、キャラクター性や演者様ももちろん素晴らしいのですが、一つ一つの台詞がいいツボを押されていて心地よかった〜。

例えば、2話の最後のシンシンととわ子がカフェで話すシーン、とわ子が社長を引き受けた瞬間のお話

(社長を引き受けるのが)めんどくさいなと思いながらコーヒー飲んでたらさ、あそこ、あの席に高校生の女の子がいたの。その子ね、目の前にいちごのタルト一個置いて受験勉強してたの。分厚い数学の問題集を頭抱えるみたいにして唸りながら一生懸命解いてた。でね、解き終わったら、彼女、ずっと目の前に置いておいたいちごのタルトを食べ始めたの。美味しそうだった。それをね、見てね、社長を引き受けることを決めたの。

(中略)

私もね、いつかあのイチゴのタルト食べようと思って、会社に戻って、お受けしますってオーナーに伝えたの。
まだまだ全然ダメな社長だけどさ、
2話 大豆田とわ子
頑張ってるよ、すごく頑張ってると思う
君は昔も今もいつも頑張ってて、いつもキラキラ輝いてる
ずっとまぶしいよ

(中略)

でもそれをずっと言いたかったんだ
2話 大豆田とわ子
今の言葉が私のイチゴのタルトかも

そうか、そうだね
別れたけどさ 今でも一緒に生きてるとは思ってるよ
2話 大豆田とわ子
僕までタルト貰っちゃったな
2話 シンシン

ここ痺れた〜!!!!!!なんて素敵な言い回しなんですか?!?!?!私までタルト貰っちゃった気分です

あとは7話で小鳥遊さんにとわ子がかごめの話をした後のシーン

人間にはやり残したことなんてないと思います。

その人はあなたの幼馴染だったんですよね。じゃあ10歳の時のかごめさんも20歳のときのかごめさんも30歳のときのかごめさんも知ってる。過去とか未来とか現在とかそういうのってどっかの誰かが勝手に決めたものだと思うんです。時間って別に過ぎていくものじゃなくて。場所っていうか別のところにあるものだと思うんです。

人間は現在だけを生きているんじゃない。5歳、10歳、20歳、30、40、そのときそのときを人は懸命に生きてて。
それは別に過ぎ去ってしまったものなんかじゃなくて。

だからあなたが笑ってる彼女を見たことがあるなら、彼女は今も笑ってるし、5歳のあなたと5歳の彼女は今も手を繋いでいて、今からだっていつだって気持ちを伝えることができる。

人生って小説や映画じゃない。幸せな結末も悲しい結末もやり残したこともない。あるのはその人がどういう人だったかということだけです。

だから人生には2つルールがある。
亡くなった人を不幸だと思ってはならない。
生きてる人は幸せを目指さなければならない。
人は時々寂しくなるけど、人生を楽しめる。楽しんで良いに決まってる。
7話 小鳥遊

この台詞、とわ子だけじゃなくてたくさんの人を救ったと思う。とわ子と一緒に気がついたら涙が出てた人多いんじゃないかな〜〜〜〜〜少なくとも私は救われたと思うし、もっと歳を重ねるに連れて理解が深まったり、沁みるポイントも変わってくるんじゃないかな、そんなジブリみたいな見方のできるドラマだと思いますね〜

あ〜アウトプットに語彙力が圧倒的に足りない。アホ露呈する前にこの辺で辞めます。

あと好きポイントは、映像や家具やご飯など視覚のオシャレさ、サントラなど音楽の聴覚からのオシャレさですよ。

サントラのアルバムはとわ子になりきりたい時に聞きながら路地裏歩いたりしてます。

最高のコンテンツをありがとうございました。
人生ドラマとなりました〜!!!!!



・最愛

最愛の2文字じゃTwitterのトレンドに入らないとわかっていながら、タイトルは最愛にしたかった と公式がツイートされていましたよね、記憶違いでなければ。

本当にその通りで、登場人物全員の最愛の対象のために動いていったドラマでしたよね〜。

「Nのために」が大好きなので、塚原さん×新井さんタッグの新作を見れたことに感謝が止まりません・・・

タイトル、キャッチコピーの「真相は、愛で消える」、ポスターの加瀬さんと大ちゃんが梨央を向いてる、という所さえ全てに意味があってこのドラマの象徴でもあるのヤバい・・・。

感情移入しまくりで信じられないくらい毎回泣いた。その上ドラマとしてまとまっていて、お見事で、面白かったな

私は加瀬×梨央のカプがだ〜〜〜いすきだったので、結末が切なすぎて、悲しすぎて、でも理解できて、でも加瀬梨央は一生一緒にいて欲しかった〜〜〜〜〜〜〜〜(バカデカ大声)

最終回でショッピングモールで大ちゃんが加瀬さんと電話した後、梨央との電話をするシーン、加瀬さんが法律で守れないものを自身が一線を超えることで守ったものがあるが濃い半面、梨央の血と汗の滲む薬が認証されて世界一嬉しく幸せだと涙を流す梨央のが色濃くて、それが切なくて切なくて、全てをわかってる大ちゃんの電話越しの涙も、全部全部苦しかったよ〜〜〜〜〜〜

今でもどこかで実際に加瀬さんが生きてるんじゃないか?って思わせるほど、キャラクターが生きてて、感情移入も簡単だったし、幾らでも背景や言葉の意味を考え尽くせる余地があるなあと思います。

そして宇多田ヒカルがまじで良い仕事をしていました・・・
君に夢中が流れるタイミングで絶対に毎回泣いてた。

優との再会のシーン、加瀬梨央の関係性を描いたシーン、梓の母として社長として全てを背負ったシーンがお気に入りです。

最終回を見てから君に夢中を聞くと解像度が桁違いで・・・

梨央視点の曲で、最愛の対象は大ちゃんと優への曲だと思ってたけど、それももちろんそうなのですが、加瀬さんへの曲でもあるなあなどと思い・・・

宇多田ヒカル天才、それはそう・・・

なんだかもっと語りたいし語れる気がするのだけど何にせよ語彙力、記憶力が皆無なもので、、、思いついたらまた書き足していきます。


・天国と地獄〜サイコな2人〜


考察のやり甲斐がありすぎたドラマ。毎回Twitterで色んな人の考察を見ながら1週間が経つのが待ち遠しかった記憶がありますね。

綾瀬はるかと高橋一生が入れ替わるという難しそうな役どころ、入れ替わったというのが見てわかりやすく演技されてたのがシンプルにすごかった!

ストーリー性も面白かったです!


・着飾る恋には理由があって

とりあえず川口春奈かわいすぎた〜〜〜〜〜〜〜!!!!

着飾りすぎず、ありのままの自分を受け入れる大切さ、みたいなものも伝わって、ちょうど20代女子に刺さった所もあるんじゃないかな?

川口春奈と横浜流星の恋模様も丸ちゃんとアンちゃんの恋模様もキュンでした。

主題歌の星野源も良かった。向井理が星野源を背負った回、湧いたな〜!

シェアハウスがとっても可愛かったしワンちゃんも可愛くて、視覚的にもとっても楽しかった!

着飾るととわ子が同時期の火曜9時10時ドラマだったのでこの期間の火曜日が1週間のピークだった!楽しかったな〜


・番外編 ODD TAXI

Amazon primeで見ました!芸人がみんな面白い〜と言っていたので見ました。

実際に声優としてダイアンとミキも参加していて面白かった。

途中めっちゃ精神的にキツい描写があって、割と目を背けたい日本の問題みたいなものも浮き彫りにされているような、色んな登場人物全員の背景が重くて、それが絡み合って、事件性もあって、最後は驚きの展開で・・・

続きが気になりすぎて1日で全部見てしまった。面白かったです。

結局好きなキャラ誰?って聞かれたら大門弟と答えてしまうの、量産女ぽくて嫌だな・・・でも大門兄弟可愛かったな。


以上です!(王道のドラマばかり・・・)今年も1週間の楽しみになるドラマがたくさん生まれますように。次は韓国ドラマをまとめれたらな〜と思っています!よろしくお願いします!

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