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都立高校受験生が定期テスト終了後にやるべき6つの受験戦略(年明け編)

前回の「年内編」に引き続き「年明け編」について。前回の記事はこちら。

年明け編に関しては6つのポイントを伝えていく。

①1月最後のVもぎは2回受けても良い!
→1月で最後のVもぎとなる。2回実施されるが、2回とも受検しても良い。それは2つの判定から志望校出願を検討すると効果的だからだ。たった1回の結果ではなく「複数回」の結果から出願した方が当日の合否の信憑性は高くなる。そのため2つの結果から考えていくと良い。
②都立推薦入試を受ける場合は「面接」「作文」対策を本格化させる!
→1月末から推薦入試が行われる。一般入試の勉強も継続しながら、推薦入試対策にもウエイトを置こう。比重としては「5:5」くらいが良い。推薦入試前日は完全に推薦対策を行っていくようにしよう。
※また1月のVもぎ結果が返却される日程からでは出願には間に合わない。そのため12月Vもぎまでの結果で都立推薦入試はどの高校を出願するのかを検討していこう。
③1月は「過去問演習」を繰り返し、得点力を高める!
→必ず「時間を計測」して過去問に取り組むようにしよう。過去問を解いたら、採点して紙にまとめて得点を記入しておこう。そこから志望校合格のために「どの問題を取らなければならないか。」を確認し、その問題を解き直し目標点へ到達できるよう課題を克服していこう。
④2月は出願先を「Vもぎ(Wもぎ)のデータ」「現状の都立過去問演習得点」から考える!
→出願先については「絶対都立」なのか「不合格なら私立」なのかによっても変わってくる。その辺りをしっかり考えたうえで現状出ている結果を踏まえて検討していこう。
⑤倍率により「志願変更」をどうするのか考える!
→最初の出願から「志願変更」があり、そこから再提出を経て「倍率」が確定する。基本的に志願変更を視野に入れて出願すべきではないが、「絶対都立!」や「第2志望も第1志望群!」という子は出願校の倍率により志願変更の可能性も出てくる。その場合は速やかに「取り下げ」受験校へ「再提出」していこう。
⑥受験校へ向け「合格目標点」を取るために戦略的な受験勉強を追い込む!
→志望校へ合格するためには「当日の得点」が取れなければ合格することはできない。そのため、戦略的に第一志望校へ向けてラストスパートをかけなければならない。「あと○点必要…。」などある場合は「どの問題を得点しなければならないか。」をしっかり把握し、その問題をしっかり得点できるように残りの受験日まで追い込んでいこう。

以上のように年明けからもやるべきことがあり忙しい日々を過ごすことになる。

しかし、何をやるべきなのかというポイントをしっかり押さえて行動していけば「志望校」へ合格できる力を養うことができる。

けして焦りすぎてやるべきことを見失わないようにしていこう。

しっかり対策を重ねていけば結果は出るから。

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