林道鳴沢線〜軽水線〜富士線(Apr. 29, 2023)
この日は冬季閉鎖が明けた富士山周辺の林道でライド。鳴沢線、軽水線、富士線を巡ってきました。逆回りもいいですが、僕はこの日走った反時計回りの方が好きです。
使用タイヤは6月に発売のパナレーサー・アジリストDURO TLRの30C(体重76kgで3.4気圧にセット)。従来モデルより大幅に耐パンク性能をアップした製品ですが、いずれの林道も舗装はかなり荒れているので、うってつけのテストライドですね。
まずは、富士北麓公園から富士桜別荘地を通過して鳴沢線へ。国道を回避できるので最近の定番ルート。鳴沢線に入ると、15kmくらいのヒルクライムの後に富士線の途中でピークですが、勾配自体は全般的にそうきつくはありません。
ふじてんの正門前からは道幅も狭くなり、林道らしさが出てきます。
数キロ進み、左カーブを切ると林道軽水線。色々道が分岐してますが、軽水線以外はゲートが閉まってるので迷いようがありません。
軽水線は森の中の気持ちいい道が主体ですが、時々景色がひらけて富士山が望めます。
ヒルクライムも終盤、道がヘアピンカーブを切る手前で軽水線は終点。ここからは富士線になります。もうここまで来ればピークも近いです。
ヘアピンカーブの後、ちょっと勾配が増しますが、それもすぐ収まりピークは1865mくらい。眺望は全くありませんが、少し下ると絶景ポイントに到着します。眼下には朝霧高原、その向こうには本栖湖、さらには南アルプスの山々が一望できます。そして反対側は富士山の眺望が。ここに来るためだけでも上る価値があると思います。
ここからは一気のロングダウンヒル。最高に爽快です!
そして、3.4気圧にセットしたアジリストDURO TLRはしなやかなクッション性が素晴らしく、グリップ力も最高でなんの不安もなく下ることができました。
この日の動画はReliveのルート動画にしました。ほんとおすすめルートです。
富士線は中ノ茶屋のちょっと南で、馬返しに向かう道に接続して終了です。荒れた舗装路をしばらく下ると中ノ茶屋。
忍野村を経由して山中湖畔に戻り、この日は友達が自走で山中湖を訪ねてくるので、お迎えライドで道志みちに入り、山伏峠を下って一行と合流しました。
ランチはスージーズ山中湖店でハンバーガー。そしてきららのオリンピック自転車ロードレース開催の記念碑で記念撮影。
ということで、ノートラブルで林道ライド+αを終えることができました。ほんと楽しかったです!!