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大平山林道・林道大明見線・林道天狗峰線グラベルライド

4月14日(日)は3つの林道を巡るグラベルライド。本来なら北富士演習場で乗りたいところですが、当日は恒例の火入れ(野焼き)で入山禁止なのでした。
で、「だったら上から火入れを見よう!」ということで、まずは山中湖畔の大平山に向かいました。富士山の絶景が望める山としてハイカーに人気の山ですが、登山道とは別に、頂上まで林道が伸びています。もちろん、めちゃくちゃ勾配はキツくて、グラベルバイクだとギアが足りなくて、全部乗って登るのは厳しいんですが(笑)。
ちなみにこの林道、UTMFのコースだったんですが、UTMF改めMT. FUJI100の今年のコースでは、忍野村から平尾山近くに登る(害獣避けフェンスがあるところ)コースに変わり、大平山はコースから外れました。

大平山林道ライド、動画でまとめました。

さすがに富士山は煙で見えないものの、もうもうと立ち上る黒煙を山頂から見るのは壮観でした。まるで富士山が噴火したみたい(笑)。そして、下りはスリリングな急坂グラベルダウンヒルで楽しかったです!
この日のタイヤはパナレーサーグラベルキングX1スタンダード(40C)。登り・下りともグリップ力がしっかりあるので安心して走れました。また、繋ぎの舗装路区間でも転がり抵抗が少なくてストレスが少ないし、この日のグラベルは結構激しい道だけど耐パンク性能が高くて心強いです。

その後は忍野村経由で林道大明見線&天狗峰線へ。途中の忍野村にも川沿いなどにいい感じのグラベルが残されています(年々舗装工事により減っていますが)。

そして林道大明見線&天狗峰線、トレイルヘッドへのアクセスでも結構な急坂(舗装)をこなすので、林道の起点で既に脚はキツい状態(だって、その前に大平山にも登ってるし・笑)。ちなみに、ここも両林道ともUTMFのコースだったんですが、今年のMT. FUJI100では、大明見線が天狗峰線に接続する直前に林道に下り、天狗峰線を下るコースに変更されています。

ということで、まあまあヘロヘロになりながらグラベルの厳しいクライムをこなして、杓子山への登山者の駐車スペースにもされている林道のゲートで折り返し。ここからはロンググラベルダウンヒルになります。
下り始めの最初の数キロは登ってきた大明見線、残りは林道天狗峰線になります。所々でガレていたり、溝が掘れていたりで注意が必要なところもありますが、それも含めてとても素晴らしい全線グラベルの林道、めちゃくちゃ楽しいです! このセクションを動画にまとめました。

天狗峰線を下り終えて、さらに少しグラベルロードに入って進むと、富士山の絶景が望める背戸山展望台に行くことができます。山中湖村とは少し方角が変わるので、火入れの煙はあるものの、しっかり富士山を望むことができました。

背戸山展望台

その後は往路にも通った忍野村のグラベルを経由して山中湖の自宅に帰還。もちろん、北富士演習場は素晴らしい環境だし、ずっと走り続けられるのでトレーニングとしては最高だけど、富士五湖エリアには、他にも十分に楽しめるグラベル環境があります。来週は天気がよければ真っ黒こげの演習場ライドかな。

使用機材
Bike: Cervélo Áspero5
Tire: Panaracer GravelKing X1スタンダード (700 x 40C)
Shoes: Lake MX238 GRAVEL
Hydration Back Pack: USWE Outlander2
Camera: GoPro HERO12 Black

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