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簪と和洋髪飾り展

2023年5月下旬
八戸市内の庵にて、三日間に渡りクローズドな形ではありましたが、簪(かんざし)と和洋髪飾りの展示会を開催しました。

展示物は母の私物で、実際に着付けやブライダルの仕事に使っていたものでしたが、スポット浴びる事なくお休みしていたものもあり、これらを多くの方にご覧いただける機会があればと思い、今回の展示会の開催に至りました。

展示会場の庵では、お茶室、洋間、二階の展示スペースを使わせて頂きました。


お茶室床の間の展示風景

和洋融合の簪
パーツによっては可愛らしくなったり、華やかになったり、
多様性を楽しめます
緋色の布を貼った簪
時代を遡って重ねの打ち掛けに合わせて付けると、豪華絢爛なお姿になります

二階の展示風景

ガーリーなものから
和装に合うもの
主にドレスに
ヘアスタイルや着物の柄によっては、和装にも合いそうなもの

二階の展示物は、それぞれが人の手によって細部まで思いを込めて作られており、芸術としての美しさと、他にはないオリジナルを感じていただけたかと思います。

そして、今回の展示のイメージに合わせて、僕自身の作品も展示させて頂きました。

また、来ていただいたお客様にはお茶室で友人と二人、拙いお手前ではありましたが、抹茶をたててお迎えしました。

アートの展示の場であり自己の表現の場であり、またそれを通じて沢山の人との会話や繋がりが生まれ、それぞれの”今”を共有する事が出来た三日間でした。

季節は夏。
記事としてまとめるのが遅くなりましたが、今後今回の展示会場として使わせていただいた庵は、二階を貸しスペースとして使っていただける様に準備を進めており、また新しい企画など、今後の方向性について決まりましたら紹介したいと思っています。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

よい夏をお過ごし下さい🎐

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