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#21 ゴールラインを走り抜けた後のことを想像する。

以前にも書きましたが、私は現任校での勤務を来年度でラストにすると決めています。

限られた残りの期間で、来年度の私に残されたミッションは…。(あまり意味がないかもしれませんが、少しぼかしてあります。)

・ある行事の長(6月まで)
・ある運動部の主顧問(7月まで)
・ある学年の担任(3月まで)
・ある校務分掌の長(3月まで)

他にも学年内の分掌など細々したものもありますが、概ねこんな感じになります。

今私にとって一番負担が大きいのは行事の長です。

何が一番負担かって、おばさん達がいちいち文句言ってきて、邪魔してくるんですよ。自分たちは口だけ出して、全然働かないくせに…。あー本当邪魔!

でも行事は日程が決まっていて、必ず終わりが来ます。

ゴールラインを走り抜けた後にどんな自分になっているのか。この期間で自分がどれだけ成長し、強くなっているのか、今はそれが少しだけ楽しみです。

ゴールまでまだまだやらなきゃいけないことはたくさんあるし、おばさん達は今後もたくさん邪魔してくるだろうけど、上手に回避したり、息抜きしたりして、絶対に最後まで走り抜けていきたい。

それともう一つ、来年度は数年ぶりにある運動部の主顧問が回ってきそうです。

というのも、ついに今年度いっぱいで今まで主顧問だった先生が異動になり、副顧問だった自分が主に繰り上がる形になる予定なのです。

こちらも現2年生が引退する7月までと期限は決まっていて、それ以降は新しく着任するであろう先生に引き継ぐ形になる予定です。

もともと私はこの部活動で(体育科じゃないのに!)中体連の役員をやったりもしていたので、主顧問をやること自体はできないこともないのですが、懸念事項は週末のJリーグ観戦という夫婦の生きがいに支障が出る可能性があることです。

主顧問ということで、ある程度は活動予定表を自分で組めるところがあるので、練習日程は上手く調整するとして、公式戦と推しチームの試合が重なった時はどうするか…。

こうやって考えると、本当部活動って、やりたくない教員にとっては害でしかないです。本来なら休日は文字通り休みの日なのに…。

まぁこれが教員人生最後の主顧問になる可能性もあるので、やるからには楽しみつつ、なるべく生徒主体で、顧問の負担感が小さくなる形で運営していけたらと思います。(あー本当はやりたくねぇ!)

これ以外にも担任業や授業もありますが、これらは今まで通りやっていくだけなので、何かとトラブルも発生していくと思われますが、その都度誠実に対応していきたいです。(欲を言えば、学級経営では昨年度ギリギリ手の届かなかった合唱コンで金賞をとりたい!)

とりあえず異動するという当面のゴールまで残り一年ちょっと。

ちょうど一年後の今頃、どんな気持ちでいるのだろう。

ゴールラインを走り抜けた後の自分は、清々しい気持ちでいられるだろうか。

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