英語学習についてとても大切なこと
こんにちはsukeoです。今回は多くの人が実践できていない英語学習について大切なことを4つ教えます。
一部の人には当たり前すぎる内容かもしれませんが、とても大切なのでこれを機に再確認していただければと思います。また今回の内容は英語以外の勉強法すべてに通じることだと思っております。
①レベルに合った問題集選び
えっ!そんなこと?と思われた方もいるかもしれませんが以外にできていないのが実際のところです。皆さんは英語を学習するうえで一番大事なことは何だと思いますか?私は間違いなく「中学英語」が分かっているか、これが一番重要だと思います。「英会話の9割は中学英語」などともいわれ、中学英語が分かっていないと、その後の高校英語についても必ずと言っていいほど躓きます。そのためまずは中学英語(単語・文法)を確実にしましょう。
以下がおススメです。
こちらの内容は押さえておきましょう!
英語学習はここからスタートです!
次にTOEICを例に学習の進め方を紹介します。
中学英語が分かったら次に何をするか、それはTOEICの模試を解きましょう!そして自分の現在地をしっかり把握したうえでの学習をしましょう!簡単に言いますとTOEIC300レベルの人がいきなり730や860取得の参考書を解いてもスコアは上がりません!私自身も現状のレベルの把握ができておらず、何年もスコアが伸び悩んだ時期がありました。TOEIC300であればまずは600点を目指す学習をしましょう。ここで大事になってくるのは「単語・文法・模試(リスニング・リーディング)」ですがそれぞれ600を目指すにあたり知らなければいけない単語・文法、取らなければいけない問題・捨ててもいい問題の確認をしましょう。ここで1例を挙げると600レベルであればリスニングはpart2の5W1H問題は確実にとる!リーディングpart7のNOT問題は捨ててもOKなど戦略があります。レベルに合った単語帳・問題集を解き、レベルに合った試験の解き方をする。当たり前のようですができていない方が結構いますので今一度自分自身の学習法を見返してみてはいかがでしょうか。
②継続は力なり
英語学習はよくスポーツに例えられますが、例えばマラソンを例にとってみましょう。毎日1㎞しか走っていない人がいきなりフルマラソン(42.195Km)走れると思いますか?答えはNoです。万が一ゴールできてもタイムは悲惨なものでしょう。英語学習についても同様で毎日5分しか英語に触れていない人がTOEICや英検の問題を時間内に最後まで解ききるのは至難の業です。「いや、最後まで解けていますけど」という人もいるかもしれませんがそういった人はほぼ確実に途中で集中力が切れ、普通に解いていれば確実に防げていたであろうケアレスミスを頻発しています。試験当日が一番英語に触れた日になっているようではまだまだ上級者への道のりは遠いです。
ではどうすればよいのか?それは毎週少しづつ時間を増やしていくやり方がおススメです。私も最初のころは勉強を始めて10分ぐらいで眠たくなってきましたが、毎週少しづつ時間を増やし2~3時間継続して勉強できるまでになりました。ここで注意が必要なのは無理は禁物です。いきなり30分~1時間増やすなどは挫折のもとになりますので無理のない範囲で行ってください。
③1冊を完璧に
こちらもよく言われていることですが、ここで皆さんに質問です!1冊が完璧になったとはどういう状態でしょうか?1冊問題を解き終わったらでしょうか、それとも3周したらでしょうか、答えはNOです。
1冊を完璧にしたといえるのは、例えば単語帳であれば単語帳に出てくる単語の品詞、意味について単語を見た瞬間1秒以内に言える状態になったらです。模試であれば模試に出てくる単語・文章の意味(適切な和訳、文法、構文の理解)・正解・不正解の選択肢がなぜ正解、不正解になるのか説明できる状態を目指してください。この状態にならずに次の参考書に移るのは厳禁です!私自身の経験からこの状態になるまでには最低でも参考書を5周はしないと無理だと思います(内容によっては全然足りないこともあります)。そのため新しい参考書に手を出す前に本当に完璧になったか今一度確認してみましょう。完璧にならずに次々に新しい参考書に移ると結果どのようなことが起こるかといえば、知識が定着していないため、同じ単語、文法問題で間違う、または誤読してしまうといったことが多発し結果伸び悩みます。Xを見ていると新しい参考書が出るたびに購入し問題を解いている方がいますがTOEICであれば950以上をコンスタントに取得、英検であれば英検1級余裕合格レベル以外の方はお勧めしません。ましてやTOEIC800代や英検準1級レベルでは1冊を完璧にした方が確実に力がつきます。1冊を完璧に!この状態を目指しましょう!
④あきらめない気持ち!
地味なようで実は1番大事かもしれないことです。私自身この項目が1番大事だと思っています。英語学習者、特に社会人の方にとっては英語学習の重要性は理解しているが、仕事やプライぺートが忙しく思うように勉強できていないという方が多いのではないでしょうか、私もその1人でした。結果が出なくても「絶対にTOEIC900、英検1級合格」を掲げ、思うようにスコアが取れなくても、試験に不合格してもあきらめることはしませんでした。その中、会社の同僚や先輩、後輩はTOEIC800を目指す、英検準1級を目指すと言いながら仕事が忙しい、趣味の時間を優先したい等の理由でいつの間にか英語学習をやめてしまった人も多数います。そのような人たちはおそらく本当に欲しいと思っていないのでしょう。生活する上で雑音は付き物ですが、結果が出なくても挫折せずに勉強を続けるためには、あきらめない気持ちが必要です。資格試験は大学受験などと違い1年に複数回チャンスがありますので1度ダメでも次があると気持ちを切り替えることも大事だったりします。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。私自身の経験を基に重要なポイントを紹介しました。今一度皆様の英語学習について再確認していただけますと幸いです。私自身4つのポイントが十分実施できていなかったこともあり遠回りしてしまいました、、、皆様もそうならないことを祈っております!個別コーチングも実施しておりますのでよかったら!
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