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2020年代はボードゲームがくる!

ボードゲームっていうと、みなさんどんなものを思い浮かべますか?

人生ゲームとかオセロとか子どものころしたゲームという印象ではないでしょうか。

そんなのは子どものやるもの、今や子どもはボードゲームよりテレビゲームやスマホアプリに夢中だよ。と思われているかもしれません。

しかしこの2020年代、きてます!きてますよ!じわじわと。

ボードゲームの波が!!

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ボードゲーム大国ドイツを中心として作られている、大人も楽しめる、いやむしろ大人がハマるボードゲームがきてます。きてますよ!もちろん日本語版になってるので外国語が分からなくても大丈夫です。

画像は『放課後さいころ倶楽部』というボードゲームを主題とした漫画で、アニメ化もされています。私は地方に住んでいるのですが、この漫画の影響もあり、最近では地方の家電量販店にすらボードゲームがおかれていたりします。TSUTAYAにもボードゲームコーナーが設けられていて驚きました。

このようにボードゲームはじわじわと認知されており、今勢いづいている娯楽の一つと言っていいでしょう。

じゃあそのボードゲームってどんなのよ?って疑問が湧いてきたころではないですか?湧いてきましたね?あなたはもうボードゲームが何なのか知りたくてたまらなくなっているでしょう。

安心してください、すぐ楽になりますよ。

有名なタイトルをいくつかご紹介していきます。

『カタン』 交渉術が身につく!

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戦術と運と交渉術で得点を稼いでいくゲームです。大人も子どもも一緒になって遊べます。このゲームでは、交渉によって資源を交換することができます。相手に魅力的な条件で、自分も得をする交渉をする。日本の学校教育では交渉術などまず身に付かないので、お子さんの教育にもピッタリのゲームです。

お次は…

『パンデミック』 協力する楽しさ!

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こちらは、病原体が世界に蔓延する前にみんなで協力してワクチンを作るというゲームです。各人に割り当てられた役割(特殊能力)があります。「今回私の能力であなたを移動させるわ。」「じゃあ僕の能力で病原体を駆逐するね。」といった感じで話し合いながらみんなでゴールを目指します。大体ギリギリでクリアできるかできないかという感じになるので非常に白熱します。小学生くらいには少し難しいかもしれませんが、こちらもディスカッション能力が付くので教育的にもお勧めです。あと副次的に世界地理も覚えられます。

そしてお次は…

『人狼』 高度な心理戦!

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村人チームと狼チームに分かれて戦います。村人なのか狼なのかは自分にしか分かりません。誰が狼なのかを話し合ったり、顔色を見たりしながら当てるゲームです。もちろん嘘を付いてもいいので狼はいかにも村人であるかのような発言をします。このゲームをやるとズル賢…じゃなくて、世渡り上手になること間違いなしでしょう。


長くなるのでゲームの紹介はこの辺で。大体ボードゲームがどんなものか分かっていただけたと思います。

テレビゲームと違って、ボードゲームの魅力はやはり顔と顔を突き合わせてできるところにあると思います。そして、初めて一緒に遊んだ人でも一気に仲良くなれる、ボードゲームにはそんな不思議な力もあります。

やってみたい!でも一緒に遊んでくれる友達がいないかも…そんな人には!

購入だけではなくその場で好きなボードゲームが遊べるボードゲームカフェというのがあります。その場にいる人と楽しめるので、ボードゲームを通じてお友達も増えますよ。

ボードゲームはドイツ産が多いですが、もちろん日本でもたくさん作られています。日本でも、毎年たくさんのグループが新しいボードゲームを作って売り出すゲームマーケットというイベントをやっています。

次回は4/25,26東京ビッグサイトで開催です。興味のある方は足を運んでみてはどうでしょうか。




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