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海外移住準備中!二拠点生活での気づき 水

情熱クラブ 神奈川エリア、料理部、サバゲー部、布ナプキン活動中のデニスラム宏美です

バングラデシュ出身の夫と結婚して、子ども3人
夫の国への海外移住を準備中、現地と日本と二拠点生活で気づいた事をお伝えするシリーズ

その1. 水

横浜で生まれ育った私は「喫茶店の水まで美味しい街・横浜」を子供のころから誇りに思っていました

しかし、移住準備で2か月ほどバングラデシュに滞在後、日本に戻ると水が「くさい」のです
しかも日本に戻ってからのほうがお腹の具合が悪くなってしまいました(涙)

キレイで安全だと思っていた「日本の水道水」
不思議に思って調べてみたところ、浄水場ではカルキ(塩素)をはじめ、約300種類もの化学物質が使われていると知りました

日本は国土の多くが山で、雨水が山の植物や土砂に濾過されて、湧き水や川としてきれいな水が流れている、世界的に見ても奇跡のような国です
しかし、その「自然な水」は水道水として供給されることはありません

バングラデシュでも行政がひいている水道はあるのですが、汚くて質も悪く、高いので、ほとんどの人は使いません
では水はどうやって手に入れているか?というと、地下水をくみ上げています

昔は、砒素が多く含まれていたこともあるのですが、今では、技術も向上して、井戸の深さもだいぶ深くなり、くみ上げの水もキレイになってきました
私が現地で暮らす仮住まいの家(首都ダッカから約1時間)でも、1日1回、モーターでくみ上げた水を、屋根の上のタンクに貯めて使っています

歩いて2分くらいの所には、もっともっと深い所(夫曰く地下1000mくらい)から水をくみ上げて無償で提供されている場所があり、その水は濾過も沸騰もさせなくても飲めるほどすごくきれいでおいしい!
くみ上げ&提供装置は、民間(村のお金持ちの方など)で村のみんなのために作って、維持してくれているそうです

日本でも「オフグリッド」といって、電気・ガス・水道など、既存の仕組みを断ち切って、自分の暮らしに必要な分を自給自足している方々がいます
都会ではなかなかそういう暮らしは難しいかもしれませんが、有事・災害の際には、非難した場所での「水」がとても重要になります

当たり前のように蛇口をひねれば出てくる便利な水道水ですが、みなさんも、一度、ご自宅の水(上水・下水)について調べてみてほしいと思います

次回は、食べ物についてです!

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