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防災センターでの防災体験ツアー後編@神奈川エリア

神奈川エリアの防災士の伊藤大晃です。

神奈川エリアでは月に1度、メンバー同士、直に会い、顔を合わせた上で、
皆で行うことができるイベントを企画、実施しています。

今回は、メンバーとその家族で横浜市にある横浜市防災センターに訪問し、防災・減災を学ぶ体験ツアーを行いました。

その防災・減災ツアー投稿の後編です。

前編に引き続いて、次は消火器による消火体験と火災時の避難体験です。

映像による擬似消火体験でしたが、実際の消火器の使い方を学べる体験でした。

子供も大人も真剣です。

消火器は実際に使う機会も少ないので、良い機会になりました。

これは奥に煙の充満している通路があり、煙を吸わないように腰をかがめて逃げるという体験でした。

屋内の火災の煙には一酸化炭素という無味無臭の有害なガスが発生する場合があり、それを吸わないようします。

匂いのある煙で実際には相当かがめないと吸ってしまうことが改めて確認できました。

次に、災害時要援護者体験です。

ここでは、目隠しや不自由な腕や足を持った要介護者の方の手をとって案内する、そして、その逆もやってみるというロールプレイ体験を行いました。

いかに支援が必要な方の移動の難しいか、案内する側はいかに伝わりづらいかを理解することができました。

最後には、お互いの役割を体験してみて実際にはどうしたら良いかや反省点を共有することでさらに意識を高めました。

最終体験は、災害時に役立つワークショップで、新聞紙による簡易スリッパを作成しました。

ここで驚いたことは、あるメンバーのお子さんが、すでに簡易スリッパを学校で作っていて、そのコツをしっかりと答えていたことです。

大人も負けていられませんね。

簡易スリッパとはいえ、裸足よりは断然良く、より頑丈になるやり方も教わり、良い体験でした。

以上、半日にも及ぶ防災・減災体験ツアーは終わりましたが、皆で防災意識を共有し、1人ではなかなか進めづらい、防災・減災対策を進めることができました。

これで終わりではなく、これから個々や家族、すぐ周りの大切な方などと進めることでしっかりとした想定、対策になります。

真面目に真剣に。

神奈川エリアを含め、全国の情熱クラブメンバーでさまざまな体験や学びを子供、大人を交えてみんなで進めています。

神奈川エリアメンバー 防災士 伊藤大晃

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