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誰が核のボタンを押すのか
これはCNNが最後に流すために用意されてる音声と映像だそうだ。最後というのは、これからの世界大戦で人類の滅亡が予想される時、世界中に核ミサイルが飛び始めたら機材が動かなくなるまで流し続ける。
現在、世界中には人類を3回も絶滅できるだけの核爆弾が作られてるそうだ。必要以上の核を保有してるのは、相手国に撃ち込むだけではなく、世界各地に撃つからだと聞いた事がある。自国国民が奇跡的に生き延びても、戦争に関係ない開発途上国がそのままでは、将来は途上国の奴隷にされるかもしれない。自国の尊厳のために、無関係な国も攻撃する。なんか解らない理由だけど…。
世界大戦は、最初にたった一人の人間の判断で発射ボタンを押し、敵国も押す。それを確認すると、世界各国に向けて敵味方関係なく攻撃を開始する。アメリカの場合、大統領の判断を間違わないように、制止も出来る立場の人が数名就いてると聞いた。
40年前に「復活の日」という映画を見た。一人の軍人が核ミサイルの発射ボタンを押し、世界中にミサイルが飛んでいくという話だ。南極に逃れて生きながらえた主人公が基地にまで行くと、軍人のミイラが椅子に座ってた。それを蹴り上げ、骨が砕ける場面が思い起こさせる。
独裁国家の危険性は、負けると我が身の危険性から、押す可能性もある。核は抑止と共に、共倒れの、人類滅亡の両刃の剣。人類が滅亡する時に、CNNは自動で讃美歌が人類最後の曲として用意してある。最後は神の救いを願うのだろう。
主よ御許に近づかん
わが神よ、御許に近づかん、御許に近づかん。
たとえ私を高く持ち上げるものが十字架であったとしても、
なおも、わが歌の全ては、
わが神よ、御許に近づかん、わが神よ、御許に近づかん。
さすらう者のように日が暮れ、
暗闇が私を覆い石の上に枕しても、
それでもわが夢の中でこうありたい。
わが神よ、御許に近づかん、わが神よ、御許に近づかん。
道をそこに現出せしめよ、天にとどく階段を。
全てはあなたが私に送って下さったもの、憐れみの内に与えられたもの。
み使いたちが私を誘う。
わが神よ、御許に近づかん、わが神よ、御許に近づかん。
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